地元SSで、撃沈!

SSパークにて
地区戦第2ラウンドは地元福島に舞台を移して開催されました。
ゴールデンウイーク真っ只中ということもあって最近では珍しく参加台数も
多くて賑わいを見せていました。
前回に続いてここはぜひとも勝っておきたいところでしたが
さすがに今回はアルト勢が黙っていませんでした。

まずは1本目、ストレート3速からいきなりパイロン90度ターン、直角にカキッと曲がって
外周に向うのですがここでいきなりブレーキすっぽ抜け、アウトのフカフカの餌食となって
しまいます。気を取り直して外周へ、今度は180度ターン、せこく回って脱出、
スラロームへと向います、進入は3速からでしたが横Gに耐えられず早々とリアがブレーク
タイミングが外れてもう一度仕切りなおしのコーナー進入、スラロームは2速で無難にこなして
たこつぼへ、3→2速にシフトダウンしながら進入、1速で立ち上がり2回目の外周へと向います
しかし、どうも高速コーナーがうまくいきません!リアがついて来ない感じ。
外周に入ると先程より少し先にまたパイロン180度ターン、今度はフェイントで思い切り
横向けて進入、うまく出口に向けて加速させることが出来ました、そして最終テクニカルセクションへ
3速全開ドリフト!気持ちよく走りながらパイロン島周りに向うのですがここでまた進入ミス
フカフカにはまりまくり!!そしてなんとかまとめてゴール。現時点ではトップ。
しかし、ラスト2台アルトの野口選手、発地選手にあっさりと更新されてしまいます。

5秒のビハインド、ただ一人ドライタイヤだった私はタイヤかな〜?とか考えましたが
コースクリアで全日本S2で活躍している鈴木功敏選手がストーリアで試走したところ
ドライでもトップと変わらないタイムをたたき出していました・・・タイヤじゃない!
やっぱ気合いじゃ!と確信し、2本目スタート!ストレートからパイロンへ、1本目よりは
うまくいきましたがまだそれでも失速している感じ、外周へ、しかし勢いに乗りすぎて
パイロンアプローチが失敗、外側から進入出来ずに出口で大幅にラインを外します(くそ〜!)
少し焦り気味にスラロームへ、逃げるおしりをなんとかコントロールしながらたこつぼへ
ぐるっと回ってまた外周へ、パイロン180度、今度は大回りしすぎ、立ち上がって全開!
テクニカルセクションへの入りを考えてあまりスライドさせないように丁寧に走ります。
しかし、最後のスラロームでなんとパイロンタッチ、5秒加算で2本目単独ではクラスビリに低迷。
ラストの発地選手が気合いの走りでベスト更新、がしかしパイロンタッチ、幻のタイムと
なってしまいましたがそれがなければ6秒の差をつけられていたので
今回は完全にノックアウト!かろうじて3位入賞はするもののトップ争いは出来ませんでした。

リザルト S2クラス

順位 ドライバー 車両名 1トライ 2トライ ベスト
1 野口 誠 ボデーショップ中村DL豊川アルト 1’46”742 1’46”530 1’46”530
2 発地 浩秋 アルト 1’47”299 1’50”495P1 1’47”299
3 紺野 秀一 SマジックDLミラ1.3ターボ 1’51”063 1’57”263P1 1’51”063
4 前川 行正 FKクェーカーアプライアルト 2’01”932P2 1’51”446 1’51”446
5 鶴谷 康浩 FK☆ジーマ☆SPMアルトR 1’52”029 1’53”136 1’52”029
6 熊谷 博由 ストーリア 1’59”013 1’55”570 1’55”570