代車として製作したミラバンのダイチャレデビューです。
寄せ合わせ部品で作りましたが結構本気仕様。
初のＬ２クラス参加で、狙っていたのですが・・・
※Ｌ２クラスとは、軽のターボ無し、２ＷＤの車両です。
今回はＬ５１２のミッション破壊で修理中の忍選手とダブルエントリーです。
前走者は私、まずは様子見ながら１本目スタート！
ストレート、１速、２速があっという間にふけ切りギアは３速へ、
クロスミッション、ローファイナル、小径タイヤのおかげでシフトは大忙し。
そのわりには前に進んでる感じはしないな〜・・などと思いながら島周りに進入、
ギアを一速へ”ギャオ〜ン！”吹けきってしまいました、すかさずシフトアップ、
立ち上がり外周へ、コーナー進入3→2へダウン、しかし500ｒｐｍくらいでレヴ終了、
なんか、ギアの選択がわけわからんです、ターボじゃないのでそれほどパワー感が
無いにもかかわらず上回すとすぐにレブリミッターの嵐、うまく扱えないまま
パイロンスラロームへ、今度は２速固定でいったらいがいといい感じ、
パワーを食われる感じもないので、その後は一つ上のギアを使って走行
そしてゴール、とりあえず４番手。トップはなんとテクニカのエッセをドライブする
重松選手、ぶっちぎり。ナンバー無しのフルチューン車、派手なカラーリングで
他を圧倒です。
後走者の忍選手のドライブを観察、ふだん高回転型のＪＢに慣れてるせいかレブいっぱい回して
走行していました、しかし端で見てると全然前に出る感じがしません、３速に入れた瞬間に
グイッと前に出る感じがしました、ということはもっと早めにシフトアップすればいいじゃん。
それを踏まえて２本目スタート、6000ｒｐｍ付近でシフトアップ、中速トルクがあるのと
クロスミッションの恩恵に授かってどんどんギアを上げていけます、ストレートでは
なんと禁断の４速ギアへ突入！（ダイチャレで４速使ったの初めてだな？）
すぐさま島周りへ、ギアは２速でビッタンコ、立ち上がって３速、短いストレート、
ここでも４速、いつもより1つ高いギアで走りきり、ゴール。一秒アップで２番手に浮上。
２本目終わって夜食タイム、作戦を練ります。
夏だからということでＭコンパウンドのタイヤを履いてましたが
あまりにもエッセに離されるので本番タイヤ（Ｓコンパウンド）導入するかを検討、
アレ消しゴムみたいに減るんだよね・・・（もったいね〜）
迷ったあげくにタイヤ交換、ステージは夜の部に入りました。
そして３本目、さらに低い回転でギアチェンジ、気持ちは5000ｒｐｍ（実際は5500くらいかな）でシフト。
通常では考えられない異次元の回転数です。
しかしながら低回転でも車はグイッ、グイッと前に出る感じ。
ソフトコンパウンドの強烈グリップにも助けられて、私らしくありませんが
コーナーで頑張りました。タイムは更に約０.５秒アップ。
段々と車にも慣れてくるとまた新たなことが見えてきます、まずはコーナー立ち上がりジャダー発生、
ブッシュ類はヘタレノーマルなので要改善です、補強関係もやらないとです、パワーアップも？？
単なる代車のつもりでしたが、ついついマジになってしまう悲しい性（笑
で４本目、スタート前ひと気の無いところで旋回、タイヤのウォームアップしてスタート。
相変わらず低回転なので”ボヘ〜”と少々情けないエンジン音をとどろかせながら
ゴールまで走りきりさらにタイムアップ、４ヒート目単独ではエッセに０.４２秒差まで迫りましたが
総合では全く及ばず、デビュー戦は２位ゲットとなりました。
G-MOUNTミラバン（写真左）忍選手ドライブ中、テクニカエッセ（写真右）重松選手ドライブ、
ロールも少なく安定してる感じ、テクニカの車高調ってそんなにえ〜んか？
リザルトＬ２クラス