福島1,2フィニッシュ!
1/16 安比高原スキー場特設コースにて
今回はCMSC岩手主催のスノートライアルに参戦しました。
天気予報は全国各地で大荒れ、東北地方は暴風雪警報が・・・
しかし予報とはウラハラ、安比高原はスノトラ日和、
気温は極めて低く肌が露出してると痛いくらいに寒い。
コースはだだっ広い駐車場にパイロンのみの設定です。
MS人口が減少してる中で90台強のエントリーで盛況でした。
参加クラスは3000cc以下の4WDスタッドレスです。


1本目、スタートしていきなり直角左コーナー、
ちょっと控えめに行こうとしましたが予想以上に路面が磨かれておりアンダー出まくり、
我慢して外周ストレートへ、やっと全開、姿勢が乱れないようにコントロールしながら
パイロンターンへ向かいます、これでもか!というくらいまで抑えたつもりが
やはり大外狩り、なかなかインに付けません、内周は気持ちよくドリフト、
クリッピングパイロンに向けて絶妙にアングル付けて進入(決まった!か?)
通常はそこからアクセルオンですが、しかしそこはアイスバーン+スタッドレス、
路面はツルッツルで外に弾かれ大回り、そこからすこし学習モード。
再び外周へのアプローチ、姿勢は早めに作っていきますがコーナリング中は
加速出来るポイントまでひたすら我慢、出口まっすぐ向いたら全開!いい感じ、
後半セクションはうまくこなしてゴール。現時点でベストタイム奪取。
しかし後続にはアルトの小川選手が控えている、地元の某コースではぶっちぎられてるのだ。
ハイスピード区間は大胆に、テクニカルはコンパクトにまとめてきた、
で、ベストタイム更新!0.1秒上回れて私は2番手に脱落・・・

2本目前、慣熟歩行
スパイクタイヤクラスでギザギザに削られた路面はなんかスタッドレスが効きそうな雰囲気、
しかし自分の出走まで約30台で磨きにかかる、まったく予測不可能だ、
なので前のクラスの走行をじっくり観察することに・・・
アクセル踏みすぎなのかやけに皆アンダー出しまくってる?いや滑るに違いない!
で、スタート!1コーナー進入でノーズをパイロンに向けますがそこでアクセルオフ、
しかし路面はその予想をはるかに上回るほどの低μ路で外に流されます。
こらえてこらえて脱出、そして全開、いや80%くらいか?
ターンも最小回転でパイロンをかすめるイメージでやっと普通に回れた。
内周パイロンに向けてじんわりと姿勢を作っていきます、
クリッピングポイントではベストなアングル、しかしさらに予想を上回る滑る路面、
そこからニュルニュルと滑っていきます(端から見てるとせこい走りなんだろな・・)
後半セクションもせこい走りで大幅にラインを外すことなくゴール。
このスリッピーな路面だったらだいたい完璧やろ?
ということで出走前の小川選手にガッツポーズを見せてみた、
それが影響したかはわかりませんが変なスイッチが入ったようでスタートから
いきなり乱れまくり、アンダー出まくり、どこまでもドリフトしっぱなしでパイロンから
遠ざかっていく・・・
結果、2本目単独では私がベストでしたが、1本目のタイムを更新できずに
2番手、しかしながら福島勢が1,2位ゲット。
小川選手の雪道不敗神話はまだまだ続く・・・?


リザルト・3000cc以下の4WDスタッドレスクラス

順位 ドライバー 地域 車両名 1ヒート 2ヒート ベスト
小川 進 福島 地元じゃ日本一?速いアルト 1:03.55 1:11.52 1:03.55
紺野 秀一 福島 G−MOUNTオプティX4 1:03.66 1:04.93 1:03.66
藤田 吉勝 青森 OK牧場!KホンダFCカリブ 1:04.70 1:06.83 1:04.70
前田 顕吾  宮城 やきとり☆鳥清ヴィヴィオ 1:04.77 1:06.49 1:04.77
村上 清賢 岩手 低速快適通勤車アルトワークス 1:07.30 1:10.99 1:07.30
星 光行 宮城 ヴィヴィオ 1:09.41 1:12.24 1:09.41
越後谷 圭一 青森 ちーむいそめ アルトワークス 1:10.14 1:25.21 1:10.14
玉熊 孝次 岩手 チームおやじNAランサー 1:15.51 1:14.60 1:14.60
玉熊 彦士 岩手 チームおやじNAランサー ミスコース 1:15.79 1:15.79


右手前からG−MOUNTオプティ、須田ランサー、
そして優勝した小川アルト

スノトラ開催レポート(CMSC岩手HPより)
動画