三瀬明神山(1016m)
三瀬明神山は、以前から登ってみたい山のひとつだった。愛知県の山の中でも、最ものぼり応えのある山のひとつだ。花の季節到来という事で、「お花モード」満開になる前にしっかり歩きたいと、2/18、アーリーバードさんのお供をさせていただくことになった。
東名高速を豊川インターで下りて鳳来町を通り、三瀬の集落まで、名古屋からは遠い・・・2時間以上かかった。
集落を通り過ぎたところに駐車スペースがある。身支度をして林道を歩き出す。その時、左手の登山口を示す案内板を見落としてまっすぐに進んでしまった。おかしいと気付いて戻ると大きな看板。これを見落とすとは・・・
沢を渡って、植林帯をジグザグに登っていく。空気がひんやりしている。ザクザクッと霜柱を踏みしめる。朝の冷え込みは厳しいだろう。 
登山口の標識:奥の沢を渡って植林帯へ
よく手入れされた杉林を40分ほど登って、尾根に出ると、やっと2合目の標識。しばし、休憩。この辺りから、自然林になり、様相ががらりと変る。大きな岩が露出していて所々に鎖やはしごがかかっている。が、木の根や、岩のくぼみに助けられて、思ったよりは登り易かった。シャクナゲも多く、花の頃もよさそうだ。
よく手入れされた明るい植林帯
30分ほどで5合目、そこから程なく6合目に着く。6合目は乳岩登山口への分岐点になっている。
ここから明神山山頂まで1000mとある。しばらく緩やかな尾根道を行くと、再び鎖場や梯子が連続する。8合目を過ぎて、梯子を上った所が馬の背と呼ばれる大きな岩の痩せ尾根。左右両方がキレ落ちているので、怖々慎重に通り過ぎる。この辺りからは、南アルプスの展望が開けて素晴らしい。聖、赤石、塩見等の山々を見渡すことが出来る。右側が絶壁になっている尾根道は高度感がある。岩に寄りかかってのぞいてみる。この辺りは、秋の紅葉が素晴らしいとアーリーバードさん。秋にも来て見たいものだ。
6合目 乳岩登山口への分岐
さらに進むと前方からご夫婦らしきお二人にこの日初めてすれ違った。さらに登ると、赤い展望台が見えた。ここが山頂だ。まずは、展望をと階段を登る。登ってくる間、ほとんど人に会わなかったが、展望台には数名の人がのんびりと休憩しておられた。いくつかのルートがあるので、他のルートからの登山者だろう。風もなく寒さも感じない暖かな陽気に空も少し霞がかかって富士山までは見えない。ひとりの男性が山の名前を解説してくださった。一通り風景をカメラに収めてから展望台の下でお弁当を開いた。
馬の背の痩せ尾根 
馬の背への梯子
山頂の展望台
恵那山・大川入山方面
左から、中央アルプス、仙丈ヶ岳、塩見、荒川三山、赤石、聖
岩に寄りかかって覗き込む絶壁と奥三河の山々
しばらくのんびりした後、下りにかかる。下りの方が手強そうだ。慎重に難所をクリアして2合目付近の日当たりのいい、大きな岩の上でコーヒータイム。こんな場所でいただくコーヒーは最高。至福のひとときだ。
再び樹林帯を早いペースで下るとあっという間に登山口に着いた。
今回は、お天気にも恵まれて、いい山歩きが出来た。また、別の季節に別のルートで是非訪れてみたい。
私のコースタイム
 三瀬登山口(9:50)-2合目(10:30)休憩-5合目(11:10)-6合目(11:15)-馬の背(11:40)
 山頂(11:55)-昼食-(12:45)-馬の背(13:10)-2合目(13:40)-休憩-(14:00)-登山口(14:45)
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