竜ヶ岳-山梨-(1485m)
山梨の竜ヶ岳は、標高はそれほどでもないけれど、富士山からのご来光(ダイヤモンド富士)で有名な山だ。冬至の前後には富士山山頂からのご来光が拝める絶好の展望台になるという。
夫の予定が変更になり、めずらしく週末に空きが出来たというので、これはチャンスとばかり、富士山を見に行こうと提案。なんとか、OKが出た。
ネットで調べて、本栖湖畔の小さなホテルの予約を取った。お天気が許せば、ご来光登山をしてもいいかな・・・と思っていたが、一日目は雪。
朝霧高原辺りから、雪が降り始め、本栖湖は、前日に降ったという雪で真っ白に雪化粧していた。宿泊先のホテルに車を置いて、樹氷の中、本栖湖まで歩いてみた。
釣り人が二人、寒さの中で頑張っている他には、人がいない静かな湖。
竜ヶ岳登山口は、ホテルから歩いて10分ほどのところだが、この雪では、ご来光登山は諦めようかな・・・などと思った(軟弱)
雪化粧の本栖湖・.正面の山が竜ヶ岳
湖畔の林道も真っ白
竜ヶ岳には、翌日、日が昇ってから登ることにして、土曜日はのんびりした。この日は、夜半まで雪が舞っていた。
日曜日、目覚めると、雪が止んでいた。朝食をとって、身支度を整える。
最初から、アイゼンを着けて、林道を竜ヶ岳登山口まで歩いた。登山口は、このほかにも、本栖湖畔登山口があるようだ。
登山口からは、急な登りで始まるが、、20分ほど登ると前日とはうって変わって、青い本栖湖が眼下に広がる。その向こうには南アルプスや八ヶ岳が青い空に映えている。思わず顔がほころぶ。
竜ヶ岳登山口
20分ほどで、本栖湖と南アルプス、白根三山の素晴らしい眺望が広がる
上空は、青い空が広がっているが、肝心の富士山はどうだろう・・・30分ほどで稜線に出るが、期待の富士山は雲の中だった・・・残念!ベンチで数人のグループが、休んでいる。同じ道を我々より先にゆっくり登ってきたという話だった。ここが、展望台かと思ったら、違っていた。少し話をして、先に出発する。少し下ってから、なだらかな雪道を登る。降ったばかりのさらさらの雪は気持ちがいい。このコースは、富士山が見えていたら、最高のハイキングコースだ。すっぽりと雪を被った笹とアセビの群落の中を進むと展望台の東屋が見えてくる。
一時間ほどで展望台に着く。右が竜ヶ岳の山頂
展望台の東屋・・・残念ながら富士山は雲の中
雪のアセビ
相変わらず、雲に覆われる富士山方面を恨めしく眺めながら、展望台を後に、山頂を目指す。さすがに展望台を過ぎると風が強くなる。振り返ると、富士山にまつわりつく雲が風で流れ、一瞬、富士山の山頂が顔を出す。思わずシャッターを切った。思ったよりずっと間近に、大きく見えた。
一瞬、雲の間から富士山が顔を見せてくれた
思った以上に近くに見えた。これだけでも、うれしい・・・
積もったばかりの雪を踏みしめながら登る
山頂にて
赤石岳
荒川岳 悪沢岳
塩見岳
農鳥岳  間ノ岳   北岳 
甲斐駒
南アルプスの大展望
展望台から一時間ほどで山頂に着く。途中雲が流れてきて南アルプスの展望も無くなるのでは・・・と心配して急いだが、なんとか間に合った。赤石岳から甲斐駒、鳳凰三山まで見渡すことが出来た。360度の展望のきく山頂はさすがに風が強く、寒い。指先が痛くなるほどだ。写真を撮ってから、朝、ホテルで入れてもらったサーモスのお湯で暖かいミルクティーをいれて飲む。寒いので、温まったらすぐに下山にかかる。なだらかな雪の斜面は、歩き易く、気持ちがいい。
相変わらず富士山にかかる雲はすっきり晴れないが、徐々に姿が現れていく。
下りは早く、一時間ほどで登山口に到着した。
車に戻って着替えを済ませ、本栖湖畔の富士山ビューポイントまで行ってみると、いつのまにか雲が晴れていた。
その後ずっと富士山に見送られながら帰路に着いた。
朝霧高原にて
本栖湖畔のビューポイントにて
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コースタイム
 登山口(9:05)-展望台(10:05)-山頂(10:50)-(11:05)-登山口(12:15)
宿泊したプチホテル「花水木」貸切でした