恵那山(2191m)
恵那山は、いつも眺めてはいるものの、いつかは登ろうと思いながら、いまだに一度も登ったことがなかった。
この9月の三連休、山の予定も無く、前の週の葦毛湿原でアーリーバードさんとどこかの山に登りましょうかという話が出て、提案したのが恵那山だった。コースも、広河原、黒井沢などいろいろあるようだが、神坂峠からの尾根歩きのピストンが、ちょっとハードそうだが、いいかもしれない。アーリーバードさんも同じルートを提案されて、話が急遽決まった。
アップダウンのあるコースで、帰路も侮れない。
9/24当日は、午後からの天気が心配だったが、なんとかもってほしいと願いながら、早朝に名古屋を出発。
神坂峠に着いたのが7時近くだった。

富士見台方面へ少し通り過ぎると萬岳荘という山小屋がある。そこでトイレを済ませて再び峠へ戻る。駐車スペースは、すでに数台の車でうまっている。登山口の近くに路駐して出発。
朝露に濡れる笹の道を登る。
最初のピーク、千両山に出ると、一面の笹原の向こうに、恵那山を望むことが出来る。
神坂峠、道路わきの登山口
早朝、山頂にはガスがかかっているが・・・
千両山からは、下りになる。次に、しばらく平坦な道が続く。登山道には、アキノキリンソウが目立つ。ツルリンドウも所々に赤い実をつけている。再び下って鳥越峠に着く。神坂峠の登山口の標高が1569m、鳥越峠が1550m。帰路、最後に千両山まで100mほどの登りになる。しんどそうだ。
鳥越峠からいくつかのピークを越える・・ガスの大判山方面
アップダウンを繰り返しながら、大判山に到着。ここまで一時間半ほどの行程だ。ここでしばらく休憩。
登山口から、我々と前後しながら単独で歩いて来られた群馬からの単独の男性と、しばし歓談。
ここまで来る頃には、恵那山山頂のガスも晴れて恵那山が姿を現す。
振り返ると、山並みの向こうに、はるか中央アルプスの山々が・・・
大判山から再び下り、アップダウンを繰り返しながら天狗ナギに出る。
左:中央に見える崩れた部分が天狗ナギ付近
天狗ナギ付近から振り返ると越えてきた大判山が見える。
この後、樹林帯をひたすら登る。登山道のゴゼンタチバナの赤い実が可愛い。
やっと稜線にでると、前宮道分岐だ。標識に従って、左へ折れて、倒木の多い苔生した樹林帯の雰囲気もなかなかいい。
しばらく行くと真新しい祠があった。ここが最高地点か・・・
祠を過ぎて山頂を目指す。
越えてきた大判山を振り返る
林の中にひっそりとアキノキリンソウ
苔の中に・・・何きのこ?
山頂にて
ゴゼンタチバナの赤い実
稜線の樹林帯
山頂の手前には立派な非難小屋とトイレがあった。
前日ここに泊まったというグループにも会った。
山頂は、展望が利かないが、何組かのグループがお弁当を広げていた。広河原ルートを登ってきた人が多いようである。
前宮道分岐
帰りも行きと同様に時間がかかりそうだ。お弁当を済ませて、早々に帰路に着く。
大判山を過ぎた辺りから、ポツリポツリと雨が降り出す。最初は、小降りだったが、針葉樹の下で雨宿りをしながら、雨具を着ける。そのうちに、本降りになる、空を見上げるがやみそうにない。雨の中のアップダウンは、けっこうきつい。途中、非難小屋もなく、休憩場所もない。ひたすら神坂峠を目指して歩き続ける。思ったとおり、最後の千両山への登りは疲れたからだに堪えた。
ちょうど登り切ったころになって、やっと雨が上がってきた。笹原の向こうに、ガスがかかった恵那山が見えている。この風景を写真に収めなければ・・・と疲れも忘れて、再びカメラを取り出す。
後は、下るのみ。笹を掻き分けて、やっと、神坂峠に着いた時は、すでに4時を回っていた。
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コースタイム
 神坂峠(7:05)-千両山(7:25)-鳥越峠(7:50)-大判山(8:30)-天狗ナギ(9:30)-前宮道分岐(11:15)-山頂(11:55)-(12:20)-前宮道分岐(13:00)-千両山(15:50)-神坂峠(16:15)
コウヤボウキ
千両山より恵那山を望む・・・右側が歩いた尾根です