体調も、なんとか回復したので、身支度を整える。部屋の窓から空を見上げると、まだ雲が多い。しかし、山の稜線が見えている。昨日よりはましかも・・・期待を胸に4時半に、ヒュッテの玄関へ下りていく。別山から雄山まで縦走するというグループとともに出発。縦走は無理でも、せめて、別山から、剣岳を眺めたかったのだが・・・雲は多かったものの、早朝には、ピンク色の雲の間から、主峰が顔を出していた。室堂まで登って、そこのベンチで日の出を待ちながら、お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、朝食。そのうちに、室堂山荘から人が集まり出す。
立山・・二日目・雄山(3003m)
雷鳥沢ヒュッテと月
太陽が、稜線から顔を出すまで休憩して、のんびりと昨日下った道をまた、一ノ越まで登る。この頃には体調もなんとか回復。しかし、一ノ越に着く前に、再びガスが出てきて、山頂をあっという間に隠してしまった。少しの間だけでも晴れて・・・と願いながら二の越、三の越と登る。けっこうな急勾配だ。硫黄岳への登りを思い出す。早朝で、下る人が少ないので、スムーズに登ることができた。そのうちに、徐々にガスが晴れてきて、山頂到着の頃には、雲海の向こうに、五竜岳、鹿島槍ヶ岳なども見えた。そして、北を見ると別山への縦走路の向こうに、剣岳も姿を現す。感激!
山頂にある神社では、神主さんよりお払いを受ける事が出来る。せっかくだからと、500円也を支払って順番を待つ・・・というか、人が20人ほど集まるまで待つ。最後にお神酒を頂く。
社務所の前で、ベンチに腰かけ、雲海に浮かぶ山々を眺める。徐々に青空が広がってくる。すぐお隣にそびえる大汝山、富士の折立辺りまで行こうと思っていたが、、眼前の風景に満足した私は、パスして戻ることに(軟弱)。その後、再びガスが出てきたので、諦めもついた。
一ノ越からの急な登り
雄山山頂の一等三角点
3003mのピークに建つ雄山神社
大汝山をバックに
雄山山頂より、東側のパノラマしばらくの間、ガスが晴れて、青空が広がる・・・左に五竜・鹿島槍ヶ岳
雄山山頂より、南側のパノラマ:正面が浄土山、その左奥の突き出たピークが、竜王山
北側には、真砂岳、別山の奥に
剣岳がそびえる
山頂より室堂平を見下ろす
東側のパノラマ・・・左から鹿島槍、爺ガ岳、岩小屋沢岳、正面が鳴沢岳、赤沢岳、右に蓮華岳、鉢ノ木岳
雄山で出会った花々
ベニバナイチゴ
ミヤマダイコンソウ
クモマスミレ
ヒメクワガタ
ナナカマド
朝日を浴びる大日岳
早朝の立山。雄山山頂には少し雲がかかっているが、早朝には、稜線を見ることが出来た。
左から別山、真砂岳、富士の折立、大汝山、雄山
山アルバムに戻る
一日目へ戻る
一ノ越への下り。日が高くなると大勢の人が登って来る
下りは、大勢の登りの人の合間を縫うようにして進む。再び、ガスが出てきて、室堂に着いた頃には、稜線は、ガスの中だった。
時間は早かったが、室堂を後にする。
帰りに、立山の町で温泉に立ち寄って汗を流し、帰路についた。
初めての立山だったが、次に来るときは、別山まで、稜線を歩いてみたいと思う。
私のコースタイム
雷鳥沢ヒュッテ(4:45)-室堂(5:15)-(6:15)-一ノ越(7:15)-雄山山頂(8:20)-(9:20)
一ノ越(10:25)-室堂(11:00)
山頂からの眺望
剣岳が姿を現す