三周ヶ岳(1292m)
9/25、アーリーバードさん主催 のオフ会で山野草好きの仲間と、岐阜県と福井県境にある、夜叉が池、三周ヶ岳に出かけた。この時期でも、まだまだ、お花が豊富な山のようだ。花好きには見逃せない。
朝、5時半、アーリーバードさんにピックアップしていただいて、全員が、6時半に大垣インター出口に集合した。そこから、R303を経て、池ノ又谷林道に入ると、あちらこちらにピンクのツリフネソウの群落が目に付いた。これは、期待できる!終点の駐車場に到着したのが8時半。駐車場の手前には、新しいトイレもある。
お天気は、ガスがかかっていまひとつだが、身支度を整えて、出発。まずは、少し下って沢に出る。オオアキギリや、ミゾソバ、ツリフネソウ、ダイモンジソウのお出迎え。そこは、全員、山野草好きのメンバーばかり・・・皆、おし黙って撮影モード。
まだまだ先は長いというのに登山道は、花盛り。この分では、三周ヶ岳に辿り着けるかどうか・・・不安になるほど..。
沢沿いには、ダイモンジソウの群落があちらこちらに・・・小さな白い花、今にもはじけそうな赤い蘂が可愛い
こちらも、小さなミゾソバの花。
よく見ると、薄いピンクの半透明の花びらがなんとも可愛い
オオアキギリもたくさんの群落がありました。
長いめしべがポイントです
この日、一番多く見かけたのがこのツリフネソウです
何の実?
クルマバハグマ
このほかにも、オクモミジハグマなどもたくさんありました。
:クロバナヒキオコシ・・・これも、小さな花です。シックな色合い
noiさんに教わって、この日、はじめて覚えた花です
カメバヒキオコシとその群落
沢を渡って、しばらく登ると、比較的平坦な、気持ちのいいブナ林の道になる。ところどころに立派なブナの大木が現れる。そして、その奥には、荒々しい岩山が現れる。
この頃には、時折、青空ものぞいて、まずまずのお天気になった。やがて、幽玄の滝に出る。
その後、岩山から流れ落ちる昇竜の滝を眺め、岩の急斜面を登る。ところどころ、ロープがあるが、触らないようにというアーリーバードさんのアドバイスを守って登っていく。下りのほうが、大変そうだ・・・。
斜面を登りきると、夜叉が池を見下ろす稜線に出るが、この頃には、ガスで池も三周ヶ岳も見えず。
イワショウブ
三周ヶ岳は、リンドウの群落でも知られています。なるほど、たくさんのミヤマリンドウを見ましたが、お天気のせいか、ほとんど蕾状態でした
稜線まで、撮影モードのため、コースタイムの2倍もかかっていた。夜叉が池には、帰りに立ち寄ることにして、少し休憩をして、先を急ぐ。やせ尾根を登り、矢印に従って、左へ折れて進むとすぐに左へ行かなければ行けないところを、激下りの斜面に迷い込んでしまった。おかしいと思い、引き返す。(しかし、何人かが迷い込んだのだろう。帽子や、水筒が落ちていた。)
そこからは、クマ笹の道になる。背丈が、胸まである笹を掻き分けながら進む。ところどころ、頭まで覆われてしまうような場所もあり、かなり、閉口した。前方に大岩塊が現れ、そこをトラバースして進む。
お天気がよければ、素晴らしい眺望を楽しむことができるのだろうが、残念ながら、ガスで覆われている。やせた稜線、岩登り・・・注意しながら、進む。
途中で、山頂から戻ってくる人にはじめて会った。夜叉が池までは、登る人は、結構あるようだが、三周ヶ岳まで登る人は、少ないのだろうか・・・?途中、コブの頭と呼ばれる小さな広場で少し休憩して、先を急ぐ。そこから先は、さらに歩きづらい笹薮だった。やっと山頂に着いた時には、すでに、1時半になろうとしていた。山頂は、小さな広場。360度の眺望だが、潅木が邪魔をしている。石の上に乗らないとよく見えなかった。それでも、我々が、山頂に着いた時だけ、ガスが晴れて、雲の中に周囲の山並みが、顔を見せてくれた。風も無くて暑かったが、やっと、遅いランチタイム。
クマザサの道を進みます
山頂より北東方面の眺望
稜線にもリンドウの群落がありました
ガスの中の夜叉が池と水際で元気に泳いでいた、
夜叉ゲンゴロウ
記念写真を撮って、山頂を後にして、再び同じ道を戻る。
途中、真新しい木の階段を踏んで、夜叉が池に下りた。行きには、賑やかな歓声があがっていたが、もう、我々の他は、だれもいない。水際に立つと、夜叉ゲンゴロウが何匹も泳ぎ回っていた。

再び、駐車場に戻ったのは、午後5時。三周ヶ岳は、なかなか歩き応えのある山だった。
笹薮には閉口したが、参加の皆さんのおかげで、たくさんの花に会え、充実した山歩きができた。
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テンニンソウ