冠山(1257m)
7/11、岐阜県と福井の県境にある冠山に登った。大垣から、藤橋村を目指す。途中、徳山ダムの巨大な工事現場を眺めながら、冠山林道を通って、約一時間半ほどで、冠山の登山口、冠峠に着いた。
峠には、すでに、車が数台停まっている。
雨こそ降らないが、あいにく、ガスがかかって見通しがきかない。冠山の姿もまったく見えない。ガスが晴れてくれるのを期待しながら、支度をして出発。オトギリソウ、アザミ、ヒヨドリソウ、ヤマアジサイなどの咲く道を進む。ブナの林のアップダウンを鶯の鳴き声を聞きながら歩いていく。地図では、途中、尾根道合流店があるはずだが、気づかなかった。しかし、道はよく踏まれているので、そのまま進む。ブナ林を過ぎて、視界が開けると冠平だ。笹原が広がり、冠山がガスの中に見え隠れする。中央の広場になったところまで下って、お弁当にする。ここからは、林道も見下ろすことができた。
冠峠には、徳山ダム建設のため、昭和62年に廃村になった徳山村の石碑と、編入された藤橋村の新しい石碑が並んで建つ。
アザミやヒヨドリソウには、アサギマダラが飛んできて蜜を吸っている
オトギリソウ
タマガワホトトギスを一株だけ見つけた
冠平より冠山山頂を望む.・・・右側の岩場を登る
お弁当を済ませて、冠山山頂への急斜面を登る。濡れているので滑りやすい岩肌をところどころロープを頼りに注意深く登っていく。
斜面には、ギボウシ、キンコウカ、コメツツジの群生。
振り返ると、冠平が見える
キンコウカが群生していた
コメツツジ
ギボウシ
冠の先端の山頂は狭く、先客がいた。
360度の眺望を待って、もう40分も待っているとのこと。しかし、この様子では、まだまだガスは晴れそうもない。晴れていれば、さぞかし、素晴らしい景色だろうと、残念に思う。
我々は、すぐに引き返すことにした。
慎重に岩場を降りて、雨が降らないうちにと、もと来た道を戻る。湿度が高いので、汗が噴出す。
振り返ると、朝よりはガスも晴れてきて、冠の形を望むことができる。特徴のある山容だ。
振り返ると、冠山が特徴ある山容を
見せている
いたるところに、ヤマアジサイやコアジサイが
咲いていた。
冠山は、揖斐川の源流。稜線は分水嶺をなす。
今回は、展望がなくて残念だった。
アプローチも時間がかかるので、なかなか来られない山だが、天気のよい日に、また、ぜひとも訪れてみたいと思った。

帰りは、比較的、時間も早かったので、梅花藻を見たいという友人の言葉で、遠回りをして、気になっていた地蔵川の梅花藻を見に行った。
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梅花藻へ
冠峠より、登ってきた、
冠山林道方面を望む・・
山が深い