綿向山(1110m)
低徘東海支部4名で、滋賀県の綿向山に出かけた。名古屋から参加のアーリーバードさんと私、そして、岡崎から参加のAさんとTさん。関インターの出口で待ち合わせて日野町へ。最初は、北畑林道を登山口まで進もうとしたが、凍てついた林道はノーマルタイヤでは危険なので引き返し、西明寺バス停へ向かう。バス停前の駐車場にはすでに数台停まっている。身支度を整えて登山口へ向かう。所々、道路が凍てついている。20分ほどで、登山口に着く。登山口には、真新しい避難小屋がある。すぐに沢にかかった、鉄の橋を渡る。いくつかルートはあるようだが、表参道を選ぶ。しばらくはジグザグの植林帯の登山道を登っていく。最初から雪が積もっていたが、アイゼンをつける必要は無さそうだ。ジグザグなので、けっこう歩きやすい。徐々に積雪が増えてくる。三合目にも新しい避難小屋があった。しばし休憩。にここで私だけアイゼンを着けることにする。
再びジグザグの植林帯を進む。ふかふかの雪でアイゼンはあまり必要はなかったかもしれない。歩きやすい雪道だった。五合目にも小屋がある。避難小屋の多い山だ。この辺りから視界が開けてくる。
三合目避難小屋
五合目避難小屋
七合目に付くと祠があった。その横に不動明王の像もある。辺りはブナの原生林。みごとな大木もある。
この辺りは、古くから山伏の修行の場であり、行者コパと呼ばれていたらしい。
七合目辺りでは、すでに山頂から下ってくる人何人かに出会う。話を聞くと右へ行くと、アイスバーンになった場所があり危険なので左のコースを取ったほうがいいという。左の尾根筋を登る。けっこう勾配がきつい。雪も深くなっている。所々で息を整え、木につかまりながら登っていく。残念ながら、木々の枝には雪はない。あまり冷え込みもなく、残念ながら期待の樹氷は全く見られなかった。
山頂の祠・綿向神社奥宮である
急斜面を登りきると山頂に出る。山頂には鳥居と祠がある。
鳥居をくぐる登山道が正式なのかもしれないが、この日はそちらには、全くトレースがない。危険な箇所があるためだろう。鳥居はくぐらずに祠の前で手を合わせる。
山頂の眺めは、素晴らしい。目の前に雨乞岳。その右手に鎌ヶ岳。左の方には、お池岳、藤原岳・・・その左に目を移すと、遠く真っ白な霊仙も見えている。山頂には先客が何人か、ケルンの周りでお弁当を開いている。我々も、案内板の前に陣取り、めいめいお弁当を広げる。暖かくて風もなく、のんびりとしたランチタイム。大パノラマを前に思わず顔がほころんでしまう。至福のひととき。
西明寺への道から見た綿向山。
上のほうの白く見える辺りが五合目。
山頂の眺望
御池、藤原、銚子ヶ口、雨乞、鎌、入道、宮指路などのパノラマが素晴らしい
正面の雨乞岳、鎌ヶ岳
七合目から尾根道を行く。ブナ林の中の急登が続く
山頂でのんびり過ごし、下山にかかる。竜王山への尾根道のコースにも心が残るが、積雪も多く、トレースがなく、ラッセルをしなければならないというので今回は諦めた。往路を引き返す。下りは勢いがついて足も軽い。雪がなかったらこういうわけにもいかなかっただろう。雪のおかげで、かえって歩きやすい。
ここのところの寒波のせいで、積雪が多ければ、途中で撤退しなければならないかと心配したが、この日は、晴れて暖かく、私には、思いのほか、登りやすく、優しい山に思えた。この時期でも、大勢の人が登っている、人気の山のようである。また、別の季節にもぜひ訪れてみたい。
七合目行者堂
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同行の皆さんです
コースタイム

西明寺バス停前駐車場(9:40ー)水木野登山口(10:00)ー
3合目小屋(10:40)ー7合目(11:30)ー山頂(12:05)−
(13:00)ー5合目(13:30)ー3合目(13:45)ー
登山口(14:40)ー西明寺バス停前駐車場(14:55)