2003、7/12、アーリーバードさんご夫妻、さるぼぼさんとチャオ御嶽、継子岳を目指した。前線が停滞して予報はあまりよくなかったが、小さな高気圧があるという、アーリーバードさんの期待は・・・?
朝、6時に名古屋を出発 。御嶽に近づくにつれて雨が強くなってくる。今日は、ドライブしてお蕎麦でも食べて・・・などと話しているうちに、徐々にお天気が回復してくる。チャオ御嶽のゴンドラ乗り場に着くと、すでに数台の車が駐車してある。雨具を着けて、この日、営業を始めたばかりのゴンドラに乗り込む。目指す継子岳山頂には、ガスがかかっている。我々の他には乗客はいない様子。山頂駅に着き、歩き出すと、早速、ゴゼンタチバナ、モミジカラマツ、マイヅルソウが出迎えてくれる。原生林観察路を通って登山道へ向かう。シラビソ、ダケカンバなどの樹林帯だ。途中、イチヨウラン、ミツバオウレン、ハリブキ、ミヤマカタバミなど。登山道に入ると、イワカガミが多く見られた。まるで季節が逆戻りしたような感じだ。ナナカマドの花もちらほら。それにしてもブヨがたくさん飛んでいる。顔の周りにまつわりついて目や鼻に入ってくる。この有り難くないお供が、ずっとつきまとう。
樹林帯を抜け森林限界に出る。この日の目的は、山頂のコマクサ。目の前にかなりの雪渓が広がる。私の認識不足。アイゼンをもっていない。アーリーバードさんに片方だけアイゼンを借りる。これでなんとか・・・と思ったのが大間違い。かなりの傾斜。雪渓脇のブッシュを歩こうと試みたが、それも困難。仕方なく、雪渓に戻る。慎重に一歩ずつ進む。3/2位まで来た時だろうか方向を変えようと、ほんの一瞬気を許した時、片足が滑ってしまった。バランスを崩したら、もう、止まらない。仰向けに、ずるずると滑ってしまった。大声でアーリバードさんが、指示して下さったが思うように止まらず、下までいかないように、なんとか方向だけ変え、ブッシュに突き当たって止まることができた。そして、もう一つのミス。暑くて長袖のシャツを脱いでしまっていたため、腕を固い雪でまともに擦ってしまった。基本的なことが身に付いていなかった。自業自得。助けに来て下さった、アーリーバードさんの後に着いて、何とかふりだし地点に戻る。今日はもう頂上は諦めることになった。その直後、軽アイゼンを着けておられたアーリーバードさんの奥さんも下山中、私同様の羽目に会ってしまった。やっと全員揃ってお弁当にしようとしていたとき、上方の登山者の大声。上を見ると、3,4tほどもあろうと思われるような大きな岩が雪渓を落ちてくるではないか。幸い、我々からは離れた場所に落ちていったが、肝を冷やした。上方の10名ほどの登山者に、大丈夫?と大声で呼びかける。大丈夫だという返事。ホッとする。こんなところでのんびりお弁当を広げているわけにはいかないと、往路を引き返す。後でお会いしたら、この団体さんは、地元、日和田小学校の職員の方々だった。恒例の終業式登山の下見をしておられたとか・・・7/19には、無事に山頂に立っていただきたいものだ。
ゴンドラ乗り場に下りてくると、乗鞍岳の山頂がガスの切れ間に顔をのぞかせる。
モミジカラマツ
ハリブキ
ミツバオウレン
イワカガミ
樹林帯を抜けると眺望が開ける
山頂まで広い範囲で雪渓が残っている
ツマトリソウ
ゴゼンタチバナ
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ユキザサ
乗鞍が間近に姿を現す
マイヅルソウ
コヨウラク(ツツジ科)
御岳山(継子岳)