霊仙山(1084m)’03
2003,4/6 アーリーバードさんのサンモーハイクに参加させていただき、霊仙山(鈴鹿)に登った。早朝5時に名古屋市役所に集合。今回は、津島から、野苺さんも参加していただき、総勢7名。
霊仙は三度目だが、春ははじめて。先回と同じ、醒ヶ井の駅前を経由して、榑ヶ畑廃村まで石田さんの車で上がる。5,6台分の駐車スペースがある。朝7時前に到着したので空いていたが、すぐにいっぱいになりそうだ。後はここを通り過ぎた林道沿いにとめることになる。
登山口は以前来たときには無かった真新しい案内板もでき、まだ整備中のようだ。7時5分出発。廃村を沢沿いに登っていく。苔むした石垣がいくつもある。廃屋や蔵のような建物も残っている。40年ほど前までは、人も住んでいたということだ。所々、茶碗の欠片なども落ちていて、人々の営みを想像させる。杉や桧の大木の中、朝のヒンヤリとした空気が心地よい。昨日の雨で登山道はぬかるんでいて滑らないように注意しながら歩く。前回は雪景色だった・・・10分ほどで、1合目の標識。20分ほどで汗拭き峠に着く。低徘の幸さんから教えていただいたお花のありそうなところをキョロキョロ・・・と、白い可愛らしい花が、風に花びらをふるわせている。特徴のある、あの葉っぱ。ミスミソウだ。あちらにもこちらにも・・・前日の雨にうたれたせいか、時期的なものか、少し元気がないような・・・。1時間ほどで4合目。落葉樹の雑木林の中にシロモジの黄色い花が目を引く。そこから10分ほどで見晴台。ここで小休止。じっとしていると寒い。晴天の予報だが、まだ、空はどんよりしている。春霞のせいか、見晴らしは、いまひとつ。身体が冷えてしまわないうちにと、出発。30分ほどで笹原の中の、なだらかな道に出る。石灰岩がゴロゴロしていて特徴ある景観を作っている。ひときわ大きな岩が「お猿石」。しばらく行くと「お虎ヶ池」。鳥居もあって、安全を願って参拝する。徐々に青空が見え始め、琵琶湖も伊吹山も目の前に広がっていく。右手に霊仙山頂を見ながら、まずは前方の北霊山に到着。そこから15分ほどで山頂に到着。広い山頂は、360度の見晴し台。ここまで来ると、藤原岳など、鈴鹿の山々が一望できる。それにしても風が強くて冷たい。西南の方へ歩いていくと、岩蔭のあちらこちらに、黄色い花が・・・福寿草だ。この日、これを目的に登ってきたというご夫婦が満足そうだった。
朝が早かったので、少し早いがお弁当にする。岩を風避けにして少しでも暖かいところを探して座り込んだ。この日、低徘の幸さんもお昼頃に山頂の予定で登ってこられるはずだがまだ10時半。時間がある。徐々にグループで登って来る人たちで賑わってくるが、西南尾根を登って来るグループはまだないようだ。11時頃まで休憩したが、寒いので下山することにした。予定では、谷山谷を下る予定だったが、往路を戻ることになった。天気も回復してきたので、帰りにもう一度、ミスミソウやカタバミを撮ってみたい。ぬかるんだ道を下るのは軽アイゼンを着けた方がいいのでは・・・と話していたが、途中からは道も乾いて歩きやすくなっていた。いつものように、ゆっくりゆっくり、撮影モードで下った。「かなや」という売店まで来るとジュースやビールが沢の水で冷やされておいしそう。ここのご主人が、「お疲れさま」と出迎えてくれる。彼は、この村出身の方だそうだ。休日だけの営業とか。再び廃村を通り抜けて車まで戻った。駐車場付近には、ずいぶん車が増えていた。
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廃村にはところどころ苔むした石垣があります。ユキノシタやネコノメソウのもようが面白い
コースタイム
  榑ヶ畑廃村登山口(7:05)−一合目(7:15)−汗ふき峠(7:25)−四合目(8:05)−見晴台(8:20)−お猿石(9:00)−お虎ヶ池(9:20)−北霊仙(9:55)−霊仙山頂(10:15)−山頂出発(11:05)−お虎ヶ池(11:45)−廃村(13:50)

落葉樹の雑木林。アセビも見られます。ヤマザクラも多いようです。これからが楽しみ。様々に彩られるでしょう。
お虎ヶ池と鳥居。ここからまず北霊仙へ
後方のピーク(北霊仙)から霊仙山頂へ向かいます。あと一踏ん張りです。
琵琶湖(左)、伊吹山(右)を望む。春霞の中、うっすらと見える伊吹山は、山頂に少しだけ雪を残していました。
霊仙山頂。少し下ったところに福寿草が群生していました。この日は風が冷たく、早々に山頂を後にしました。
帰り道は、途中から道も乾いて歩きやすくなった。陽をを浴びて、朝見たときより元気に見えるカタバミやミスミソウなどを、カメラにおさめながら、ゆっくり下った。
上・・・ミヤマカタバミ
左・・・オニシバリ(ジンチョウゲ科)
ミスミソウ
花びらのように見えるのはガク片で花によってその数が違います。3裂する葉が特徴的で名前の由来になっています。
時期が少し遅いのでしょうか・・・少し元気がありません
白い小さな花が風に揺れていました。
廃村で見たキノコ?
面白い形をしていました。