競輪一発勝負



小倉「競輪祭」 選抜 04R 2009年01月25日

 武井大介 千葉 86期自在
後閑信一 東京 65期差脚
 北川紋部 福井 78期差脚
 松本大地 熊本 81期自在
×吉田敏洋 愛知 85期逃捲
 榊枝輝文 福島 79期自在
太田真一 埼玉 75期自在
 中川誠一郎熊本 85期逃捲
村本大輔 静岡 77期差脚

武井を前に出して吉田を誘い、空いた内から太田が捲り込む。

太田−後閑−中川の車連(7-2)は2,850円、三連単(7-2-8)は36,760円で埼京車券でした。


吉田が後続の縺れを活かして押し切れるのか。

 先行タイプは愛知の吉田と熊本の中川の2車で、太田に榊枝も自力含みだ。 吉田の番手北川が攻められそうである。太田と後閑の埼京でラインが出来るのか別線も大ありだ。 武井と村本の南関勢は榊枝を前に置いて戦うのであろうか。
 並びは、吉田−北川、太田−後閑、中川−松本、榊枝−武井−村本、と想定した。 先行は吉田で後続が縺れるようだと押し切れる。太田は自力含みの正攻法を取るべきだが前日に番手を競り込まれて今回はお返しとなるか。 中川と松本の熊本コンビも高速バンクに見放されているようだ。
 狙い目は、太田から後閑の折り返し、吉田の絡みだ。

太田=後閑(7=2)、太田=吉田(7=5)の4点で勝負する。


小倉「競輪祭」 決勝 11R 2009年01月25日

井上昌己 長崎 86期自在
山田裕仁 岐阜 61期自在
伏見俊昭 福島 75期逃捲
 坂上樹大 石川 80期自在
 飯嶋則之 栃木 81期差脚
 山内卓也 愛知 77期差脚
 北津留翼 福岡 90期逃捲
小野俊之 大分 77期差脚
山崎芳仁 福島 88期逃捲

北津留が逃げ、最悪の8番手から山崎が捲り追い込み優勝。

 周回は、山田−山内−坂上、山崎−伏見、北津留−飯嶋−井上−小野、となり北津留の番手は井上と飯嶋の競り合いとなる。 北津留が踏みこむと山崎も中団を追い上げる、山崎は素直に車も引いて8番手まで冷静に下げたのが正解だった。 北津留の番手は井上が守りきり、飯嶋は3番手の小野にも弾かれ4番手となる、井上に小野と飯嶋は脚を使い北津留をガードすることができるのか。 中団から山田が自力で捲り上げると井上が併せて踏み出す、隊列の短くなった外を山崎と伏見が捲り追い込んでゴール線で捕らえた。 北津留の逃げ切り、山田の捲り、最後は山崎が人気に応えた。飯嶋と小野がコール前で落車し、3着には山田に乗った山内が苦笑いか。

山崎−伏見−山内の車連(9-3)は490円、三連単(9-3-6)は3,430円で福島車券でした。


北津留の先行から井上が抜け出すか、山崎の回転が活きるか。

 準決勝では井上と山崎の強さが目に付いた。有力選手が篩から落とされた感じがする、それが競輪である。 1番車固定の井上が先行する北津留を足場にして小野の援護を受けて展開優位なるのか。 福島コンビの山崎と伏見に飯嶋が3番手になって東日本ラインとなる。 中部勢は山田を先頭に坂上と山内で結束するか、個々で戦うかである。
 並びは、北津留−井上−小野、山田−坂上−山内、山崎−伏見−飯嶋、と想定した。 逃げるのは北津留であろう。中部勢が中団で山崎ラインは後方からの仕掛けとなろう。 中部ラインの抵抗は有るのだろうか、展開から井上、脚力で山崎、経験から山田、となろう。 北津留が優勝を意識すると山崎が早めに仕掛けて伏見が交わしてのワンツーとなろう。 直線で広がるとゴール線では中部勢が割り込んで上位に食らいつく。
 狙い目は、伏見から山崎の折り返し、井上の絡みだ。

伏見=山崎(3=9)、伏見−井上(3-1)、井上−小野(1-8)の4点で勝負する。


芹沢薫さんの「競輪祭・優勝戦予想」です。

 グランプリ、本線で取りましたが、 佐藤友和が小嶋と競らなかったのは『予想外』でした・・・・・・。 しかしあの3角・非情の番手捲りなら、小嶋の優勝・・・・・・と思っていましたよ。 ましてや立川と違い、直線が短い平塚だったら尚更っっっ!!!!!!! 取り敢えず、井上優勝おめでとう。
 で、予想です。 和歌山記念の優勝戦で、紫原が「ハコ4」するとは、 最後の直線で誰も思って無かったはず・・・・・・。 私は5=3・5=9と買っていて、酷い目に逢いました。 したがって今回、井上も『ハコ4』を遣らかすと見て、
 小野に特別競輪を制して欲しいな・・・・・・・・・以上っ!!!!!!!

8=7軸に8流し(念の為8―1は少し押さえますが)です。