競輪一発勝負



佐世保記念 後節 決勝 11R 2000年12月24日

× 1小川巧 岡山 57期差脚
2加倉正義 福岡 68期差脚
3阪本正和 長崎 70期差脚
  4友定祐己 岡山 82期逃捲
  5廣川貞治 東京 61期自在
 6荒井崇博 佐賀 82期逃捲
7高橋光宏 群馬 56期差脚
  8山田英樹 茨城 67期逃捲
  9石村英之 香川 51期差脚

祝、82期友定祐己が捲りで記念競輪初優勝。

 周回は、山田−高橋、友定−小川−石村、荒井−阪本−加倉、−廣川、で関東勢が別れての並びとなった。 地元九州ラインの荒井が上昇して赤板を通過して、友定に蓋をするように82期が並んだ。
 打鐘を聞いて、荒井が踏み込んで正攻法の山田を押さえて主導権を握る。九州ラインと廣川の4車が出切る。 一旦車を引いた友定が最終HSから発進する、徐々にピッチが上がりピッタリと小川がマークする、そろ後位を高橋が切り替える。 荒井も一生懸命に藻掻いているが、第2センターで82期の荒井と友定が並んで、4角を回り直線に向いた。 そのまま友定が小川の追走を振り切って記念初優勝を捲りで飾った。

友定−小川の車連(4-1)は1,500円、枠連(1-4)は520円で岡山スジ車券でした。


82期友定と荒井の対決、地元九州勢は加倉に期待したい。

 準決勝で渡邉、市田、十文字、の機関車が潰れてしまい。82期の友定と荒井の同期対決の要素が高まった。 さらにスプリントを生かして山田がどんな動きを見せてくれるのだろうか、メンバー的に劣るが楽しみな一戦になった。 中四国勢は友定には小川と石村の準決と同じ並びである。九州勢は荒井に阪本と加倉でラインを固める。 関東勢は山田に廣川が付けて、高橋は此処からの勝負になりそうだ。
 並びは、友定−小川−石村、荒井−阪本−加倉、山田−廣川−高橋、と想定したい。 82期の友定と荒井では実績から友定、地の利で荒川となり互角と考えている。 何故か負け戦の選抜メンバーのような番組から記念優勝者でる。
 狙い目は、地元九州勢の先行と見て加倉の縦の脚に期待し、スジで阪本、友定を利す小川の折り返し、高橋の前々勝負に流したい。

加倉−阪本(2-3)、加倉=小川(2=1)、加倉−高橋(2-7)の4点で勝負する。