競輪一発勝負



いわき平記念 後節 決勝 11R 2000年12月18日

1伏見俊昭 福島 75期逃脚
2小橋正義 新潟 59期差脚
  3西川親幸 熊本 57期差脚
  4内藤宣彦 秋田 67期差脚
  5小林裕司 千葉 71期逃捲
 6大熊正太郎宮城 78期逃捲
×7後閑信一 群馬 65期差捲
  8三橋忍 北海道69期差脚
9太田真一 埼玉 75期逃捲

地元伏見が地の利を生かし、捲りで記念優勝。

伏見−小林の車連(1-5)は1,300円、枠連(1-4)は620円で地の利車券でした。


太田率いる関東ラインに、地元伏見ラインが挑む。

 地元北日本勢は9Rから大熊と三橋、11Rは伏見と内藤の4車が勝ち上がり結束して戦う。 関東勢は太田に小橋と後閑の3車、南関勢は會田と出口が沈んで動ける小林のみとなった。 遠征勢は九州の特選シードから外れた西川が実力を見せて勝ち上がった。
 並びは、太田−小橋−後閑、小林−西川、大熊−伏見−内藤−三橋、と想定した。 小林には馬の居ない西川がマークしそうだ。関東勢も太田の番手は小橋と後閑で前後が微妙である。北日本勢は伏見は自力なら並びも変わりそうだ。 伏見が大熊を使う、岐阜記念の一丸のように大熊も捨て身の構えならば太田も先行勝負になるかも知れない。 前団が太田と伏見で叩き合うと小林の出番になりそうだ。
 狙い目は、太田ラインから小橋の折り返し、早めの先行なら小橋と後閑の突き抜けも押さえたい、地元意気上がる伏見にも勝機はある。

太田=小橋(9=2)、小橋−後閑(2-7)、太田−伏見(9-1)の4点で勝負する。