競輪一発勝負
玉野 ふるさと 準決 11R 2000年12月09日
注 | 1 | 伊藤保文 | 京都 | 71期 | 自在 |
| 2 | 斉藤正剛 | 北海道 | 66期 | 自在 |
| 3 | 東出剛 | 千葉 | 54期 | 差脚 |
△ | 4 | 友定祐己 | 岡山 | 82期 | 逃捲 |
○ | 5 | 稲村成浩 | 群馬 | 69期 | 自在 |
| 6 | 高橋美行 | 愛知 | 33期 | 差脚 |
◎ | 7 | 太田真一 | 埼玉 | 75期 | 逃捲 |
| 8 | 村本大輔 | 静岡 | 77期 | 逃脚 |
× | 9 | 小川圭二 | 徳島 | 68期 | 差捲 |
太田は友定で先行叩き合い、玉砕してしまった。
周回は、伊藤−高橋、−斉藤、友定−小川、太田−稲村−東出−村本、となった。太田ラインが上昇しながら赤板を通過する。
太田に併せて、友定も動き始め、斉藤がイン切りのように車を上げる。友定が突っ張るように先頭に出ると打鐘を受けた。
3角から太田が発進する、なんと友定と主導権争いになり、最終HSを回る。友定が内で太田が外で叩き合った。太田が失速すると、車間を空けていた稲村が2角から捲り発進する。
太田は包まれてコースを失い沈没してしまった。稲村−東出が3角で捲り切り、小川が切り替えてゴール線勝負となった。
東出が稲村を交わして1着、稲村が残って、小川がしぶとさ見せて決勝戦へ駒を運んだ。
太田はなんとも中途半端な競争をしてしまったのだろうか、前々から安全牌を引こうとしたのであろう。
友定を潰せない理由があったのだろうか、稲村の自力には恐れ入りました。
東出−稲村の車連(3-5)は4,830円、枠連(3-4)は1,710円で太田沈没車券でした。
実績、実力と格、が揃った無傷の太田真一だ。
東日本勢は5車、関東は太田と稲村、南関は村本と東出、どちらかのラインに斉藤がマークしよう。
中部近畿勢は伊藤に高橋、中四国勢は地元友定を小川がガードしそうだ。
並びは、太田−稲村−斉藤、村本−東出、伊藤−高橋、友定−小川、と想定したい。
初日、2日目と捲りで勝ち上がった太田真一の心境はここも前で構えて捲りと出るか、ツッパテ先行勝負で決勝に勝ち上がって貰いたい。
先行したい選手が、東出の機関車77期村本、地元82期友定、の先陣争いに太田、伊藤が絡んで混戦になりそうだ。
実績実力共に格が上がった太田真一と稲村の関東ラインが以前のふるさとのように太田が稲村の為に強い先行を見せつけると考える。
狙い目は、太田真一から稲村の折り返し、別線の小川と地元気合いはいる友定の勝ち上がりが有力だろう。狂えば伊藤の一発か。
太田=稲村(7=5)、太田−小川(7-9)、太田−友定(7-4)の4点で勝負する。