競輪一発勝負



小倉競輪祭 競輪王 準決 10R 2000年11月25日

1伊藤保文 京都 71期自在
  2山口富生 岐阜 68期差脚
  3鈴木誠 千葉 55期差脚
4茂木和臣 埼玉 63期差脚
  5松岡彰洋 三重 69期逃捲
 6戸辺英雄 茨城 51期差脚
7内林久徳 滋賀 62期差捲
  8関根幸夫 神奈川59期逃捲
9太田真一 埼玉 75期逃捲

太田真一が主導権を握り、埼玉ワンツーを決めた。

 周回は、伊藤−内林−関根、松岡−内林−鈴木、太田−茂木−戸辺、と南関勢が別れて三分戦になった。 赤板から太田ラインが上昇して、昨日同様に打鐘から発進した。
 4番手の松岡がダッシュすると番手山口が切れ、太田は前に松岡を入れた。直線で松岡を交わし勝ち名乗りを上げ、茂木との見事な埼玉ワンツーを決めた。 茂木は特別競輪連続の優出となった。

太田−茂木の車連(9-4)は780円、枠連(4-6)は480円で先行スジ車券でした。


ライン細切れ模様、太田ラインが長くなり先行勝負だ。

 関東勢は太田に茂木の埼玉コンビに戸辺が3番手でラインを固める、特別勝ち上がりでの埼玉は太田と茂木の組み合わせを考えた番組に感謝する。 中部勢は松岡に山口、近畿勢は好調な伊藤に内林、南関勢は関根に鈴木で細切れ戦となった。
 並びは、太田−茂木−戸辺、関根−鈴木、松岡−山口、伊藤−内林、と想定した。東日本勢と西日本勢の二分戦にも読めるが、ニコニコとなろう。 先行BK回数では松岡が太田を上回る。関根、松岡、伊藤は太田を逃がしたら勝負権を失う恐れがあり、簡単に太田が主導権を握らせて貰えるかである。 太田からは、ラインが長くなり、先行しやすくなったということである。風よけ2車を前に置いて3番手を狙う競争だけは自滅になるのでさけて貰いたい。 脚を使うより、先行で押し切り勝ち上がりを見せて貰いたい。
 狙い目は、太田真一から茂木の折り返しを本線にした。別線から伊藤、内林の近畿両者に振り込みたい。

太田=茂木(9=4)、太田−伊藤(9-1)、太田−内林(9-7)の4点で勝負する。