競輪一発勝負



京王閣記念 後節 特選 11R 2000年10月22日

1東出剛 千葉 54期差脚
2小嶋敬二 石川 74期逃捲
3池尻浩一 福岡 63期差捲
  4金子真也 群馬 69期自在
  5梶應弘樹 愛媛 57期差脚
 6佐久間仙行東京 62期差脚
×7岡部芳幸 福島 66期逃脚
  8山口幸二 岐阜 62期差脚
9新田康仁 静岡 74期逃脚

中団から鮮やかに、岡部の捲りが決まる。

 周回は、小嶋−山口−池尻−梶應、岡部−金子−佐久間、新田−東出、の並びとなった。 赤板手前から新田がゆっくりと上昇を始めると、梶應が切り替えて3番手に収まる。 新田ラインに岡部ラインが続いて、小嶋ラインを封じ込める。新田ラインが出切ると打鐘になった。中団がアウト岡部ライン、イン小嶋ラインとなり、岡部が内小嶋を締め殺して中団を奪った。
 新田−東出−梶應、岡部−金子−佐久間、となり、小嶋−山口−池尻は車を下げた。最終HSを回り、1角から新田がスパートする、小嶋は遅れて圏外に沈む。 最終BSから、岡部が捲り発進していく、東出も併せて出ていくが、岡部の勢いが良く、そのまま金子を連れて鮮やかに南関勢を捲りきった。

岡部−金子の車連(7-4)は1,070円、枠連(4-5)は500円で捲りスジ車券でした。


神山が居ないので、新田を利す東出が頭だ。

 機関車は北日本から岡部、南関で新田、中部は小嶋、と3車となった。新田に前を託すのは東出の南関ライン、小嶋には山口がマークして中部ライン、岡部には関東勢の金子と地元佐久間が続き、 今年度のタイトルホルダー岡部と金子が並ぶ。池尻と梶應の西京勢は中部の後ろからになりそうだ。
 並びは、岡部−金子−佐久間、新田−東出、小嶋−山口−池尻−梶應、と想定した。 先行は小嶋か新田で、先行回数から小嶋と考えたい、岡部は捲り気味に勝負を賭けよう。 さて問題は小嶋のハコで回る8番車山口がキッチリとワンツーを決める事が出来るかである、池尻が縦脚を見せてくれるだろうか。 岡部と金子は気楽に捲り一発を狙え、佐久間が地元東京の意地で連に絡む事が出来よう。
 狙い目は、新田を利す東出の頭から、残り目の新田、動ける岡部、小嶋、そして池尻、に流したい。

東出−新田(1-9)、東出−岡部(1-7)、東出−小嶋(1-2)、東出−池尻(1-3)の4点で勝負する。