競輪一発勝負



オールスター 高知 準決 10R 2000年10月10日

  1山口富生 岐阜 68期差脚
× 2児玉広志 香川 66期差捲
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4須田雄一 栃木 56期差脚
  5梶應弘樹 愛媛 57期差脚
 6滝澤正光 千葉 43期自在
7稲村成浩 群馬 69期自在
  8冨田卓 千葉 76期自在
9渡邉隆 大分 67期逃捲

渡邉が先行押し切り、太田は位置取り悪く沈没。

 周回は、山口、滝澤−冨田、太田−稲村−須田、渡邉−児玉−梶應、と山口が前受けを選んだ。 打鐘でも動きが無く、最終HSで渡邉−児玉−梶應−冨田が、太田−稲村−須田−山口−滝澤を押さえて主導権を握る。 太田は始終後方に置かれたまま、何も動けずに惨敗に終わった。やはり五輪疲れがあり、「競輪」の感覚が鈍っているのであろうか。 キッチリと先行で勝負して欲しかった。

渡邉−児玉の車連(9-2)は1,460円、枠連(2-6)は560円で西京スジ車券でした。


五輪ラインの太田と稲村でのワンツーに期待した。

 関東勢は太田と稲村の五輪ラインで相性も良い、3番手は須田が固める。千葉勢は蘇った滝澤に冨田で結束する。 地元四国勢の児玉と梶應は渡邉を前に置いての布陣と考える。山口は空いている千葉勢の後ろから切り替え前々で動くだろう。
 並びは、太田−稲村−須田、滝澤−冨田−山口、渡邉−児玉−梶應、と想定した。 先行は渡邉と太田の争いになるが、四国勢がガードする渡邉が意地の先行を狙いそうだ。 滝澤もこれに絡んで厳しい位置取りになり、太田が7番手に下がってもこのメンバーならキッチリと稲村とのワンツーを決める。 児玉と山口の動きを警戒して、太田は自分の力を出し切ることが出切れば、勝ち上がりに応えよう。
 狙い目は、太田から稲村の折り返し、児玉の強襲、渡邉の前残り、で良いだろう。

太田=稲村(3=7)、太田−児玉(3-2)、太田−渡邉(3-9)の4点で勝負する。