競輪一発勝負



青森記念 後節 特選 11R 2000年09月23日

1高谷雅彦 青森 67期逃捲
2松岡彰洋 三重 69期逃捲
  3會田正一 千葉 68期差捲
  4室井竜二 徳島 65期自在
  5高木隆弘 神奈川64期差捲
 6山口幸二 岐阜 62期差脚
7岡部芳幸 福島 66期逃脚
× 8中村美千隆兵庫 80期逃捲
  9小倉竜二 徳島 77期自在

中村の先行を高谷が捲り切るが、岡部が追い込んでのワンツー。

 周回は、松岡−山口−會田、高谷−岡部−高木、中村−室井−小倉、で赤板を通過する。 會田が中部ライン3番手を選んで綺麗な三分戦模様となった。後ろから中村が上昇すると、高谷も踏み込み中村ラインを前に向かい入れて中団をキープする。
 最終HSでは、中村−室井−小倉、高谷−岡部−高木−會田、松岡−山口、となり會田は高木マークに切り替えた。 中村先行で一列棒状となり、高谷が2角から捲り発進する、最終コーナーで捲りきるとそのままゴール線は岡部とのマッチレースとなった。 岡部が高谷を捕らえて1着、2着に高谷で東北ワンツーを決めてくれた。

岡部−高谷の車連(7-1)は1,730円、枠連(1-5)は950円で捲り地元車券でした。


中村と松岡に対戦する、地元高谷に期待したい。

 地元東北勢は高谷と岡部で連携して、高木と會田がマークして長いラインになりそうだ。岡部が前で戦うのだろうか、高谷が自力で挑むのであろうか。 中部勢は松岡に山口、近畿は中村の番手が空席で小倉と室井の四国勢が目標にしそうだ。
 並びは、中村−小倉−室井、松岡−山口、岡部−高谷−高木−會田、と想定した。 先行BK回数は松岡、中村、高谷の順である。松岡と中村の先行の潰し合いを高谷が捲る展開も考えられるが、岡部が捨て身の先行で高谷を引き出す展開を見たい。 位置取りが悪くとも地元の意地で高谷が自力でもがく事は当然の展開と考える。全ては高谷の意地で決まろう。
 狙い目は、高谷から岡部の折り返しを本線にして、中村と松岡の前残りに注目したい。

高谷=岡部(1=7)、高谷−中村(1-8)、高谷−松岡(1-2)の4点で勝負する。