競輪一発勝負



千葉記念 後節 決勝 11R 2000年08月28日

1関根幸夫 神奈川59期逃捲
  2小川巧 岡山 57期差脚
× 3松本整 京都 45期差捲
4後閑信一 群馬 65期差捲
  5川原義哲 大阪 72期逃捲
6佐久間仙行東京 62期差脚
7滝澤正光 千葉 43期自在
  8若松将弘 愛知 78期逃捲
  9高田誠 福岡 65期自在

近畿ライン松本と川原で決まり、滝澤及ばず3着。

 打鐘で高田がイン切りで、川原−松本が上昇。関根−滝澤−後閑が最終HS前で叩き主導権を握る、小川が後閑と3番手を併走。 2角で川原が捲り発進して、4角で捕らえ、マーク松本が川原を交わして優勝した。

松本−川原の車連(3-5)は1,210円、枠連(3-4)は540円で近畿車券でした。


滝澤正光の完全優勝が見える、関根と無欲で頑張れ。

 準決は、特選から地元千葉勢の東出と會田は準決で惜敗してしまい、選抜から無傷で滝澤が気合いを入れて勝ち進んだ。 齋藤は落車の悪夢が再現した。後閑と松本が久しぶりに良い競争を見せてく、佐久間の直線の伸びが良かった。
 地元南関勢は関根と滝澤で結束して、関東勢の佐久間と後閑がラインを固めそうだ。 近畿勢は川原に松本で結束し、若松が一応この後ろを固め、西京勢の高田と小川が続きそうだ。
 並びは、関根−滝澤−佐久間−後閑、川原−松本−若松−高田−小川、の二分戦含みである。 先行は滝澤の為に関根が捨て身で行くのではないだろうか。関東勢と西京勢は前々に切り替えて行くのではないだろうか。 滝澤が初日伊勢崎の捲り不発のも関わらず自力で@着、準決は捲る関根マークから抜け出しての@着、決勝は関根の先行から優勝を狙う。 早めだと3番手から後閑あるいは佐久間が直線強襲してくる。怖いのは高田の一発である。
 狙い目は、地元ホームバンクの滝澤から関根の折り返し、直線勝負になった時の松本から後閑と佐久間が面白そうだ。

滝澤=関根(7=1)、松本−後閑(3-4)、松本−佐久間(3-6)の4点で勝負する。