競輪一発勝負



千葉記念 後節 特選 11R 2000年08月26日

1児玉広志 香川 66期差捲
  2松本整 京都 45期差捲
3東出剛 千葉 54期差脚
4小川巧 岡山 57期差脚
× 5齋藤登志信山形 80期逃捲
6高田誠 福岡 65期自在
7會田正一 千葉 68期差捲
  8川原義哲 大阪 72期逃捲
  9阿部康雄 新潟 68期差捲

齋藤の先行を利して、東出と會田の地元ワンツーだ。

 周回は、阿部、小川、川原−松本−児玉、高田、齋藤−東出−會田、の並びで打鐘を受ける。 と、齋藤が千葉勢の東出と會田を連れて上昇していく、川原も併せて踏み込んでいく。 主導権を握った齋藤が後方を警戒しながら仕掛けどころを探っている。
 最終HSで、齋藤−東出−會田と出来ると、齋藤が「競輪道」に従って第1センターから発進する。阿部が會田マークに入り、児玉は高田マークに切り替えた。
 最終Bしは、齋藤−東出−會田−阿部、高田−児玉−小川、川原−松本、の一本棒となる。3角から高田が捲るが不発、齋藤は目一杯の先行だ。 ゴール線は、齋藤を利した東出と會田のワンツー車券で収まった。

東出−會田の車連(3-7)は530円、枠連(3-5)は340円で地元本命車券でした。


齋藤を利す、東出と會田の千葉コンビに期待が集まる。

 前節は南関の風が吹かなかった。さて後節は東出と會田が登場、東出の後ろを回る會田に500バンクの風を感じる事ができるのであろうか。 齋藤も地元勢が付けば、先行を辞さないで戦うのではないだろうか。齋藤に東出と會田で、位置のない阿部が追走して長いラインになるだろう。 近畿勢は川原に松本が前を任せて、児玉が3番手から直線勝負に持ち込もう。高田は一発があり、縺れると小川とのスジで高配当が狙える。
 並びは、齋藤−東出−會田−阿部、高田−小川、川原−松本−児玉、と想定した。 先行は川原ではなく齋藤に期待したい、調子は今一つ物足りないが少しずつでも復調して貰いたい。 すれば展開有利な東出から狙うのが正攻法であろう。高田の一発、川原が松本のために捨て身の先行があると児玉が浮上しそうだ。
 狙い目は、齋藤を使う東出から會田と齋藤の残り目、別線の児玉をヒモにする。高田と小川の穴目を押さえたい。

東出−會田(3-7)、東出−齋藤(3-5)、東出−児玉(3-1)、高田−小川(6-4)の4点で勝負する。