競輪一発勝負



豊橋記念 後節 決勝 11R 2000年08月20日

  1小嶋敬二 石川 74期逃捲
2渡会宏和 愛知 65期自在
3伏見俊昭 福島 75期逃脚
4伊勢崎彰大千葉 81期逃捲
  5海田和裕 三重 65期逃捲
 6松井英幸 愛知 52期差脚
 7山口幸二 岐阜 62期差脚
  8星島太 岡山 66期差脚
  9馬渕紀明 愛知 68期逃捲

中部6車結束、地元ホームバンク渡会が優勝。

 周回は、伊勢崎−伏見−星島、小嶋−渡会−馬渕−山口−海田−松井、で中部勢6車は地元ホームバンクの渡会を中心に「競輪道」を守って結束する並びとなった。 赤板を回ると、海田−松井がインを切るかのように上昇して前団の東日本ラインを押さえ込んだ、処で打鐘を受け、一気に小嶋が発進した。
 小嶋−渡会−馬渕−山口−海田−松井、を最終HS手前から早めに伊勢崎が捲く返すが、3番手馬渕が大きく外に弾き飛ばして伊勢崎は沈没。 続いて伏見も捲り発進するが不発に終わる。ゴール線は小嶋とハコの渡会との一騎打ちとなり、展開に恵まれた渡会が小嶋を差し込んで優勝した。 2着には小嶋が逃げ残り、中部勢の結束の強さを見せつけた。伏見も伊勢崎を風よけにしなければもっと抵抗が出来たような感がする。

渡会−小嶋の車連(2-1)は670円、枠連(1-2)は410円で地の利車券でした。


地元中部勢6車、ホームバンク渡会が展開の中心になれるか。

 愛知勢がホームバンクの渡会と松井が馬渕を機関車に結束するなか、小嶋に海田と山口で別れての布陣のような気がする。 東日本勢は好調の伊勢崎にマークは伏見で、星島が此処の3番手になりそうだ。中部勢6車が結束するのだろうか。
 並びは、馬渕−渡会−松井、小嶋−海田−山口、伊勢崎−伏見−星島、と素直に考えてみた。 機動型は小嶋、伏見、伊勢崎、海田、馬渕、と揃いも揃った。長い直線に見える豊橋バンクにどんな風が吹くのだろうか。 難しい。中部勢を除いて買ってみようか、自らも動ける地元ホームバンクの渡会を中心に買うか。
 狙い目は、中部勢の結束が乱れて、ズバリ伏見から伊勢崎の折り返しを本線、両車からホームバンク渡会へヒモ付けだ。

伏見=伊勢崎(3=4)、伏見−渡会(3-2)、伊勢崎−渡会(4-2)の4点で勝負する。