競輪一発勝負



松阪記念後節、高松記念前節


松阪記念 後節 決勝 11R 2000年07月24日

  1内林久徳 滋賀 62期差捲
2山田裕仁 岐阜 61期自在
3海田和裕 三重 65期逃捲
× 4馬渕紀明 愛知 68期逃捲
5會田正一 千葉 68期差捲
 6茂木和臣 埼玉 63期差脚
7金古将人 福島 67期逃捲
  8戸辺英雄 茨城 51期差脚
  9横田努 熊本 69期逃捲

記念に強い山田が優勝、地元の海田がヒモになる。

山田−海田の車連(2-3)は970円、枠連(2-3)は330円で中部スジ車券でした。


中部近畿ラインが勝ち上がり、埼玉の茂木は位置が無い。

 中部勢は特選同様に馬渕に地元ホームバンク海田と山田で並び、山田の美味しい位置を内林が固めそうだ。 金古の番手は関東が戸辺と茂木の2車であるが、會田が譲るまい。横田が単騎になるのか、埼玉の茂木がマークするのではないだろうか。
 並びは、馬渕−海田−山田−内林、金古−會田−戸辺、横田−茂木、と想定した。 金古の動きが戻って来ているが、まだ自身が無く遅めの仕掛けに不自由しているようだ。會田は事故点地獄に泣いている。 横田の動きは悪くもなく、良くもない。馬渕が逃げる、横田が中部分断に動くとも考えにくいので、金古の捲りはブロックされそうだ。 海田を中心に人気を集めそうだが、山田も自力での勝負で内林との直線勝負になる気配も濃厚だ。
 狙い目は、地の利を生かす海田から山田と馬渕、別線で金古から會田の折り返しで勝負したい。穴は横田に乗った時の関東両車は戸辺と茂木の動きだ。

海田−山田(3-2)、海田−馬渕(3-4)、金古=會田(7=5)の4点で勝負する。


高松記念 前節 決勝 11R 2000年07月24日

  1岡部芳幸 福島 66期逃脚
2堤洋 徳島 75期逃脚
  3坂巻正己 茨城 55期差脚
  4佐藤慎太郎福島 78期逃捲
5渡邊泰夫 大阪 62期差脚
6三好英次 香川 75期自在
 7小林裕司 千葉 71期逃捲
  8友定祐己 岡山 82期逃捲
9新藤敦 神奈川62期差脚

堤が落車で、好調な岡部が捲りで優勝。

岡部−小林の車連(1-7)は2,050円、枠連(1-5)は1,200円で行け行け車券でした。


此処は地元地区の意地を見せて貰いたい、堤に期待したいが。

 動ける選手が堤、三好、佐藤、岡部、小林、友定、と揃って混戦模様である。 地元四国勢は堤に三好で連携、南関勢は小林に新藤、北日本勢は佐藤に岡部、友定には渡邊がマークしそうだ。位置の無い坂巻は北日本の後ろであろう。
 並びは、堤−三好、佐藤−岡部−坂巻、小林−新藤、友定−渡邊、と想定した。 先行は北日本でしかも同県という血の濃さで佐藤では無かろうか、岡部はやはり自力の捲りが持ち味なので横に動けるのだろうか。 すると捲り込んでくる選手の位置次第である。小林も主導権が、友定も主導権が、欲しいし逃げて持ち味が出る選手だ。
 狙い目は、堤から準決の動きが良かった地元三好との折り返し、別線でマーク屋同志の渡邊と新藤の折り返しが妙味だ。

堤=三好(2=6)、渡邊=新藤(5=9)の4点で勝負する。