競輪一発勝負



弥彦記念 後節 決勝 11R 2000年07月21日

  1東出剛 千葉 54期差脚
  2小橋正義 新潟 59期差脚
  3池尻浩一 福岡 63期差捲
  4宮倉勇 千葉 58期自在
  5阿部康雄 新潟 68期差捲
 6川口秀人 徳島 57期差脚
 7齋藤秀昭 群馬 78期逃捲
  8土屋裕二 静岡 81期逃捲
  9室井竜二 徳島 65期自在

先行ハコ東出と地元小橋が近況の明暗を分ける。

 周回は、室井−川口、齋藤−小橋−阿部、土屋−東出−宮倉−池尻、で赤板を通過する。 土屋の動きに併せて、齋藤も動く。土屋が打鐘のタイミングを計って、踏み込んだ。 土屋が主導権を奪い、上越ラインの機関車齋藤は踏み遅れた感じがした。移籍した小橋に縁がないのだ。  土屋−東出−宮倉、池尻−室井−川口、齋藤−小橋−阿部、の一本棒で最終HSを回った。 小橋は齋藤を信頼して切り替えない。車間を空けていた池尻が2角から捲り発進する、これを東出がブロックして沈める。室井が中を割り込むときに東出と接触して9番車室井が失格して「運を落とした」ようだ。 後方の齋藤は頭狙いか、3角から発進して、全ては直線勝負になった。
 東出が土屋を交わすが、齋藤の捲りに乗って勢いを付けた地元小橋が勝利道は中バンクから強襲して優勝した。 東出は室井の落車で失格、土屋が繰り上がってヒモになった。

小橋−土屋の車連(2-8)は5,130円、枠連(2-6)は1,230円で地の利車券でした。