競輪一発勝負



弥彦記念前節、松阪記念前節


弥彦記念 前節 決勝 11R 2000年07月16日

× 1鈴木誠 千葉 55期差脚
2山田裕仁 岐阜 61期自在
  3香川雄介 香川 76期自在
  4本田博 鹿児島67期逃捲
5渡邊泰夫 大阪 62期差脚
 6藤田和彦 神奈川63期差脚
7市田佳寿浩福井 76期逃脚
  8松江健一 静岡 72期差脚
  9鰐渕正利 愛知 65期差脚

中割強襲で忘れていた鈴木が優勝、市田が先行粘り2着。

 周回は、山田−鰐渕−藤田、本田−鈴木−松江、市田−渡邊−香川、で赤板を通過する。 2角から市田が動く出すと、中団の本田も動いて、ラインの先頭3車が並んで打鐘を受けた。
 市田−渡邊−香川、本田−鈴木−松江、山田−鰐渕−藤田、の並びで最終HSを回り、市田も全開になる。 藤田が内を突いて3番手香川マークに切り替え、山田と鰐渕が後方に取り残された。
 市田−渡邊−香川−藤田、本田−鈴木−松江、山田−鰐渕、の一列棒状に市田が持ち込んだ。 2角から山田が捲り発進するが、鈴木に牽制されて脆くも沈没、3角から本田が車を外に持ちでして4角を回る。 鈴木が中割強襲でコール線を突き抜けて優勝、市田番手の渡邊が展開有利であったが、市田が強く粘り2着に残った。

鈴木−市田の車連(1-7)は7,750円、枠連(1-5)は2,640円で鈴木復活車券でした。


地元上越勢が沈没、山田の優勝を阻むのは。

 機動型は市田に本田に山田の3車でラインが出来そうである。 市田には渡邊、本田には香川、山田には鰐渕、南関3車に馬が居ないので別れて3番手で折り合いそうだ。
 並びは、市田−渡邊−鈴木、本田−香川−松江、山田−鰐渕−藤田、と想定しtが南関勢がどうするかが焦点だろう。 先行は市田で、本田はカマシ、山田が捲る展開であろう。怖いのは市田が遅めだと本田のカマシ先行が穴を空け祖yだ。 実績では記念優勝に自信を持っている山田であろう。破るとしたら市田が主導権を握り、本田が山田の捲りに抵抗する展開から、市田番手の乗れている渡邊だ。
 狙い目は、市田を利す渡邊から市田、鈴木、押さえに山田の折り返しだろう。当たりから遠く成っているが、勝負はこれからである。

渡邊−市田(5-7)、渡邊−鈴木(5-1)、渡邊=山田(5=2)の4点で勝負する。


松阪記念 前節 特選 11R 2000年07月16日

1松岡彰洋 三重 69期逃捲
  2高木隆弘 神奈川64期差捲
× 3渡邉隆 大分 67期逃捲
  4井上貴照 群馬 68期自在
  5濱口高彰 岐阜 59期差脚
 6桜井健 徳島 71期逃脚
7山口幸二 岐阜 62期差脚
  8松本整 京都 45期差捲
9十文字貴信茨城 75期逃捲

地元松岡の攻回転で十文字を征して、マーク山口と期待に応えた。

 周回は、渡邉−松本−桜井、松岡−山口−濱口、高木、十文字−井上、で赤板を通過する。 十文字と井上が上昇すると松岡ラインが続いて、渡邉ラインを押さえ込んで打鐘を聞いた。 十文字は誘導員を外してピッチを緩める、渡邉ラインに蓋をして、松岡の動きを見ながらピッチを上げる。 十文字に先行勝負する度量があるのだろうか。
 最終HSを通過すると、松岡が十文字ラインを早めの巻き返しで叩きに出て、先頭で最終BSを通過した。 十文字は先行する度量が無く沈没だ。松岡−山口−濱口が完全に一つになって第2センターを回って直線勝負になった。 松岡が地元期待に応えて、そのまま押し切って1着、マーク山口が流れ込んで2着の本命サイドで決まった。

松岡−山口の車連(1-7)は660円、枠連(1-5)は330円で地元中部車券でした。


追加配分の十文字が掻き乱すが、地元中部勢から狙いたい。

 東日本勢は井上が前か、十文字が前か、高木とすれば井上の後ろが優位であろう。 中部勢は松岡に山口と濱口で結束してライン的には恵まれた。九州の渡邉に松本と桜井が合体するだろう。
 並びは、井上−十文字−高木、松岡−山口−濱口、渡邉−松本−桜井、と想定した。 先行は地元松岡に期待した、松本が番手ならば渡邉にも先行チャンスはある。東日本勢は無理をしないでの観戦か。
 狙い目は、素直に地元勢から松岡と山口の折り返し、渡邉、十文字に流したい。

松岡=山口(1=7)、松岡−渡邉(1-3)、松岡−十文字(1-9)の4点で勝負する。