競輪一発勝負



函館記念後節、富山記念後節


富山記念 後節 決勝 11R 2000年06月26日

× 1山口幸二 岐阜 62期差脚
2山田裕仁 岐阜 61期自在
  3郡山久二 大阪 55期差捲
  4川原義哲 大阪 72期逃捲
5松岡彰洋 三重 69期逃捲
6大河原和彦群馬 58期差脚
7松本整 京都 45期差捲
  8豊岡弘 長崎 69期差捲
  9東出剛 千葉 54期差脚

記念に強い山田が優勝、中部で123独占。

山田−松岡の車連(2-5)は740円、枠連(2-4)は450円で中部スジ車券でした。


先行は松岡と川原の2車で、中部ラインが優勢。

 準決で太田真一がまさかの沈没で、機関車が松岡と川原の2車になってしまった。 松岡には山田と山口で中部ラインが出来上がり、東出と大河原は此処からであろう。 近畿勢は太田を破った川原に郡山と松本で結束して、豊岡が此処に脚を貯めて周回しそうだ。
 並びは、松岡−山田−山口−東出−大河原、川原−郡山−松本−豊岡、と想定した。 先行は松岡であろう、中部ラインに東日本勢がマークして、豊岡も切り替え、4番手を嫌って松本も動く。 動きが良いのは松本と大河原で、何処まで中部ラインを崩せるかである。
 狙い目は、松岡を使う山田から山口と松岡、伸びが良い松本と大河原に流したい。東出も太田を切ったしぶとさが蘇りつつあるようだ。

山田−松岡(2-5)、山田−山口(2-1)、山田−松本(2-4)、山田−大河原(2-6)の4点で勝負する。


函館記念 後節 決勝 11R 2000年06月26日

  1松井一良 青森 61期差脚
  2十文字貴信茨城 75期逃捲
3渡邊泰夫 大阪 62期差脚
4市田佳寿浩福井 76期逃脚
  5井上貴照 群馬 68期自在
 6米崎賢治 徳島 67期差捲
7齋藤登志信山形 80期逃捲
  8加藤忍 秋田 59期差捲
× 9梶應弘樹 愛媛 57期差脚

渡邊泰夫が3着失格、市田が押し切りで優勝。

市田−梶應の車連(4-9)は3,210円、枠連(4-6)は1,290円で失格車券でした。


絶好調の市田に、地元齋藤と十文字が意地を見せたい。

 北日本勢が齋藤に松井と加藤が勝ち上がって地元ラインを作る。西日本勢は渡邊が市田という目標を得て梶應と米田でラインを固める。 関東2車の十文字は点で勝手に動き回り競争を乱せるか、井上は十文字に前を任すとは考えられないが、一応並ぶと見た。
 並びは、齋藤−松井−加藤、十文字−井上、市田−渡邊−梶應−米田、と想定した。 先行は市田である、十文字と井上が切り替えると、北日本機関車齋藤は7番手からの捲り勝負になってしまうと危ない。 準決で齋藤に松井が根性でキッチリとマークした脚は決勝で通用するのだろうか、それ以上に加藤の直線の伸びが良かった。
 狙い目は、市田の先行を使える渡邊から市田の残り、好調梶應のズブズブ、を本線。齋藤の捲り一発で渡邊と折り返す。

渡邊−市田(3-4)、渡邊−梶應(3-9)、渡邊=齋藤(3=7)の4点で勝負する。