競輪一発勝負



富山記念前節、久留米記念後節


富山記念 前節 決勝 11R 2000年06月20日

  1市田佳寿浩福井 76期逃脚
2小嶋敬二 石川 74期逃捲
× 3三宅伸 岡山 64期自在
4疋田敏 愛知 59期差脚
5神開将暢 福岡 69期差脚
 6古閑良介 福岡 73期差脚
 7出口眞浩 神奈川63期差捲
  8小野俊之 大分 77期逃捲
  9新藤敦 神奈川62期差脚

市田と小野は沈没、小嶋がマーク疋田を連れて捲り切る。

小嶋−疋田の車連(2-4)は890円、枠連(2-4)は500円で地元スジ車券でした。


このメンバーなら、地元地区小嶋の優勝に期待したい。

 機動型は市田、小野、小嶋、そして三宅の4車である。小野には福岡両者の神開と古閑で結束する。地元中部地区は小嶋に疋田で三宅がこのラインからであろう。 市田の番手が空いているので神奈川両者の出口と新藤が前を託しそうだ。
 並びは、市田−出口−新藤、小野−神開−古閑、小嶋−疋田−三宅、と考えてみた。 難しく考えると、難しくなる。先行は市田か小嶋か小野か、切り替え前々で捲り狼は単騎三宅になろう。 初日の小嶋の競争が小さく見えたのが気になる、焦点は三宅がどの位置で優勝を狙ってくるかである。 南関勢がすんなり市田マークならば、出口と新藤のワンツーも嘘ではない。
 狙い目は、地元中部の小嶋から疋田、三宅の折り返し、小野に乗る神開あたりか。

小嶋−疋田(2-4)、小嶋=三宅(2=3)、小嶋−出口(2-7)の4点で勝負する。


久留米記念 後節 決勝 11R 2000年06月20日

1金子真也 群馬 69期逃捲
2児玉広志 香川 66期差捲
  3高谷雅彦 青森 67期逃捲
  4菊池仁志 愛媛 47期差脚
  5中村淳 栃木 69期差捲
 6森内章之 熊本 64期差脚
×7金山栄治 広島 72期逃脚
  8幸田光博 栃木 67期自在
9梶應弘樹 愛媛 57期差脚

児玉、森内、幸田、梶應の4車が落車、金金両車で決まる。

金山−金子の車連(7-1)は3,530円、枠連(1-5)は1,690円で好調車券でした。


高谷と金山の主導権争いから、抜け出すのは児玉か。

 機関車は東日本の高谷と西日本の金山である。近況から金山が上位と考える。 特選同様に高谷には金子、金山には児玉がハコで廻りそうだ。特選で高谷の先行を金山が捲る事が出来ずにいたので、金山の先行が有力だろう。 高谷もここは一発優勝狙いで捲り勝負になるのではないだろうか。
 並びは、高谷−金子−中村−幸田、金山−児玉−梶應−菊池−森内、の大きく二分戦になりそうだ。 金山を使える児玉が優勝に一番近いだろう。高谷の先行で金子が踏み遅れて、金山がすっぽり入り込むことも無いだろう。 すると後方に置かれた金子の捲り逆転一発で宮杯の再現が生まれたら大変である。ここはスジ車券が妥当と考える。
 狙い目は、児玉から梶應、金山、のスジ車券、高谷の捲りから自力で捲る金子の折り返しだ。

児玉−梶應(2-9)、児玉−金山(2-7)、児玉=金子(2=1)の4点で勝負する。