競輪一発勝負
富山記念前節、久留米記念後節
富山記念 前節 特選 11R 2000年06月18日
◎ | 1 | 小嶋敬二 | 石川 | 74期 | 逃捲 |
▲ | 2 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 自在 |
○ | 3 | 一丸安貴 | 愛知 | 70期 | 逃捲 |
| 4 | 香川雄介 | 香川 | 76期 | 自在 |
| 5 | 岡部芳幸 | 福島 | 66期 | 逃脚 |
| 6 | 井上貴照 | 群馬 | 68期 | 逃捲 |
| 7 | 渡邊泰夫 | 大阪 | 62期 | 差脚 |
× | 8 | 金田健一郎 | 大阪 | 60期 | 差脚 |
△ | 9 | 出口眞浩 | 神奈川 | 63期 | 差捲 |
三宅の捲りに乗って金田が1着、小嶋は33先行失速。
周回は、岡部−出口、三宅−金田、井上、小嶋−一丸−渡邊−香川、の並びで青板を回る。
2角で、井上が中途半端な動きを見せて上昇し始めると小嶋ラインも後に続き赤板となる。
井上が岡部の前に出ると、小嶋は外コースから踏み上げて主導権を握った。
一丸がガッチリとマークして、井上が内で3番手渡邊に食らいついて打鐘を受けた。
小嶋−一丸−(イン井上、アウト渡邊)を最終HSで、三宅が金田を連れて捲り上げていく、
最終BSで三宅が捲りきるが、小嶋も引き下がらずに金田と併走になる、後位で一丸が脚を温存する。
ゴール線は、三宅の捲りに乗った金田と脚を貯めた一丸での2万車券となった。
小嶋も三宅に捲られて、金田の併走になるとは嫌な弱い展開になったようだ、マーク屋としての金田が意地を見せての1勝であった。
金田−一丸の車連(8-3)は25,710円、枠連(3-6)は3,030円で番手番手車券でした。
中部二重連の小嶋に期待したい、岡部と三宅も侮れまい。
中部近畿勢は一丸が前で小嶋に金田と渡邊で並ぶのが順当と考える。東日本勢は岡部に出口と井上の並びであろう。
中四国勢は児玉が三宅に前を託すだろう。
並びは、一丸−小嶋−金田−渡邊、三宅−香川、岡部−出口−井上、と想定した。
すれば巻き返しの利かない短走路では先行する中部二重連の小嶋からが人気本線になる。
岡部の捲りから出口が、三宅の捲りから香川が、小嶋の捲り選手に合わせての捲り追い込みが良いのではないだろうか。
捻れば出口、渡邊が前団にいての直線強襲劇が見られるのだろうか。
狙い目は、小嶋から一丸、金田、出口、三宅、に流してみたい。
小嶋−一丸(1-3)、小嶋−金田(1-8)、小嶋−出口(1-9)、小嶋−三宅(1-2)の4点で勝負する。
山口@富山さんの予想
並び想定 D96 A4 B@78
腐った特選、富山S級シリーズといってもまったく過言ではない。
とりあえず、みんな記念優勝のチャンス。
初日は事故点の関係より出口が前受け、岡部すんなり上昇なら、一丸が一気に主導権とみました。
三宅の捲くり炸裂で、三宅=小嶋を本線、とりあえず三宅=井上、三宅=渡辺を軽く押さえます。
制度(誘導員を交わすことができる範囲が短くなった?表現変ですか?)の変更後の33バンクでの記念は初だと思います。
基本的に富山は捲くりが決まるときは3角までに出きってないと辛いので、前受けはかなり不利です。
(去年の山田は無理やり捲くり追い込みを決めましたが)
まず、突っ張るしか手はないです。引いて巻き返すなんてかなり力がないと無理です。
よって、事故点で前受けせざるを得ない先行屋はほぼオミットです。
(もうひとつは、7月に寛仁がありますので、名前的に上の選手は事故点を増やしたくないため、すんなりと前受けをするのではないかと思います)
よって、車券的には絞りやすく高配当も狙えるのではないかと思います。
前受けをしない、先行屋の番手からスジ違いが今回は狙いどころかと私は想定してます。
それと、捲くり屋のスジですね。
久留米記念 後節 特選 11R 2000年06月18日
× | 1 | 横田努 | 熊本 | 69期 | 逃捲 |
▲ | 2 | 金子真也 | 群馬 | 69期 | 逃捲 |
△ | 3 | 児玉広志 | 香川 | 66期 | 差捲 |
| 4 | 金山栄治 | 広島 | 72期 | 逃脚 |
| 5 | 波潟和男 | 東京 | 57期 | 自在 |
○ | 6 | 紫原政文 | 福岡 | 61期 | 自在 |
| 7 | 梶應弘樹 | 愛媛 | 57期 | 差脚 |
| 8 | 高谷雅彦 | 青森 | 67期 | 逃捲 |
◎ | 9 | 加倉正義 | 福岡 | 68期 | 差脚 |
金山を乗り捨て児玉が自力で1着、横田が外強襲及ばず。
横田−加倉−紫原−(イン金山−児玉−梶應、アウト高谷−金子−波潟)で打鐘を受けた。
高谷ラインが地元九州ラインを押さえて主導権を奪うと、最終HSで金山ラインが捲り込んでくる。
2角で、高谷の掛かりが良く金山は捲り不発と見て、児玉が金山を捨てて自力捲り発進する。
最終コーナーで高谷を捕らえてマーク梶應との四国ワンツーかと思えたが、外から横田が強襲して2着に入る。
児玉−横田の車連(3-1)は2,740円、枠連(1-3)は1,520円でスジ違い車券でした。
地元ホームバンクの横田を使う加倉と紫原に期待したい。
動ける金山、横田、高谷、の綺麗な三分戦模様だ。中国地区の金山には児玉と梶慶の四国勢、九州地区は横田に福岡の加倉と紫原で並ぶ、東日本勢は高谷に金子と波潟の順番だろうか。
宮杯勝者の金子がどんな競争を見せてくれるかが興味深い。
並びは、金山−児玉−梶慶、横田−加倉−紫原、高谷−金子−波潟、と想定した。
先行は金山、横田、高谷と互角であろうが、地元地区で横田にガッツがありそうだ。
そこからでも切り替えて4角で勝負権の位置に居る児玉もこの辺で好調をアピールしてくると期待したい。
先行叩き合いにはならないだろうが、高谷と金山が主導権争いをして、地元九州勢でワンツーを決めると考えた。
狙い目は、横田番手の加倉から紫原の地元ホームバンク両車に横田の逃げ残りを本線、宮杯優出の児玉と金子の折り返しで遊んでみたい。忘れてはいけない絶好調の金山も優出であった。
加倉−紫原(9-6)、加倉−横田(9-1)、金子=児玉(2=3)の4点で勝負する。