競輪一発勝負



高松宮杯 東日本二予 10R 2000年06月02日

  1松井一良 青森 61期差脚
  2鈴木誠 千葉 55期差脚
3太田真一 埼玉 75期逃捲
  4阿部康雄 新潟 68期差捲
5佐々木龍也神奈川57期差脚
6笹川竜治 新潟 71期自在
 7出口眞浩 神奈川63期差捲
  8坂本英一 栃木 59期差脚
× 9金古将人 福島 67期逃捲

太田真一の先行押し切り、ヒモは好調の佐々木。

 金古−松井−鈴木を打鐘過ぎに、太田−阿部−笹川−坂本で叩くと金古は番手勝負。さらに佐々木−出口に追い上げてマーク争いは縺れた。 マイペース先行の太田が逃げ切り、競り勝った佐々木が流れ込む。(夕刊デイリー)

太田−佐々木の車連(1-5)は520円、枠連(1-4)は290円で逃げ逃げ車券でした。



機動型2車で、太田真一の先行押し切りに期待する。

 太田の番手は坂本と阿部の折り合いが付くのであろうか、同じ関東勢である。金古には松井がハコになり、南関勢が続きそうだ。
 並びは、太田−坂本−阿部−笹川、金古−松井−鈴木−佐々木−出口、のライン2分線の戦いと思える。 太田も金古も勝ち上がりを考えると、遅めの仕掛けに持ち込み、脚を残して直線で残りたいと考えるであろう。 特選の勝ち上がりからして、太田に歩がありそうだ。
 狙い目は、太田から番手が坂本と阿部の叩き合いで潰れ、脚を貯める笹川の伸びに期待したい。 捲ってくる金古との裏表、佐々木の切れ味に妙味がある。

太田−笹川(3-6)、太田=金古(3=9)、太田−佐々木(3-5)の4点で勝負する。