競輪一発勝負



高松宮杯 東日本特別選抜予選 青龍賞 2000年06月01日

1太田真一 埼玉 75期逃捲
2金古将人 福島 67期逃捲
× 3東出剛 千葉 54期差脚
  4會田正一 千葉 68期差捲
  5十文字貴信茨城 75期逃捲
 6高谷雅彦 青森 67期逃捲
 7鈴木誠 千葉 55期差脚
  8稲村成浩 群馬 69期自在
9齋藤登志信山形 80期逃捲

高谷を利した齋藤が1着、太田捲り込んで2着。

 十文字−東出、太田の後位は稲村と會田で競りになった。打鐘で高谷−齋藤−金古が一気にスパートすると鈴木が続く。 7番手まで下げた太田が2角から攻回転で捲ると齋藤がこれに併せて快勝。太田が2着に届いた。(夕刊デイリー)

齋藤−太田の車連(1-9)は1,550円、枠連(1-6)は510円で逃げ逃げ車券でした。



行け、行け、太田真一の先行押し切りだ。

 北日本勢は齋藤、金古、高谷の機動型3車、関東は太田と稲村に十文字で機動型3車、南関は東出、鈴木、會田のマーク屋3車、で並びはどうなるのか。
 並びは、太田−(稲村、會田)−鈴木、十文字−東出、高谷−齋藤−金古、と想定した。 太田の番手を稲村と會田の競り合い模様である。前回覇者D@B@の太田が先行策にでるのか、高谷が捨て身の先行で太田と勝負するのか。 十文字の動きがレースの鍵を握りそうである。
 太田が先行して後位が縺れる、マイペース先行に巧く持ち込めて押し切るが、2着は別線の齋藤、東出、あたりが脚を貯めて直線伸びて来るのではないだろうか。 高谷ラインが先行して、中団に十文字ライン、6番手からの捲りも力を貯めて500バンクならではの一発逆転も考慮に入れたい。
 狙い目は、太田先行押し切りで齋藤、東出、高谷が先行で齋藤から金古のスジ車券と太田の捲り届かず。

太田=齋藤(1=9)、太田−東出(1-3)、齋藤−金古(9-2)の4点で勝負する。


高松宮杯 西日本特別選抜予選 白虎賞 2000年06月01日

1小倉竜二 徳島 77期自在
× 2児玉広志 香川 66期差捲
3吉岡稔真 福岡 65期逃捲
  4三宅伸 岡山 64期逃捲
  5一丸安貴 愛知 70期逃捲
 6小川圭二 徳島 68期差捲
7池尻浩一 福岡 63期差捲
  8香川雄介 香川 76期自在
  9西郷剛 兵庫 69期逃捲

一丸を利して西郷が捲り1着、児玉がイン強襲2着。

 吉岡−池尻−児玉−香川を打鐘過ぎに一丸−西郷−小倉−小川が叩きにでると、吉岡も突っ張る。 一丸を捨てた西郷がBSから捲くると池尻−児玉が切り替える。西郷が捲く切り、4角で内を突いた児玉が2着。(夕刊デイリー)

西郷−児玉の車連(9-2)は7,530円、枠連(2-6)は2,210円で児玉ヒモ車券でした。



一丸と吉岡の2分戦模様だ、中団から抜け出すのは?

 中部は一丸1車、近畿は西郷1車、中国は三宅1車、四国は児玉と香川に小倉と小川で4車、九州は吉岡と池尻の2車、 地区的にバランスが崩れている。四国優勢で中部勢が寂しいようだ。
 並びは、吉岡−池尻−児玉−香川、三宅、一丸−西郷、小倉−小川、と想定した。 吉岡ラインが4車と長くなると、吉岡の先行がありそうである。吉岡が行かなければ一丸が先行すると考えた。 小倉は一丸が先行しなければ切り替えて、中部近畿ラインが沈没する。ただ西郷の自力が、三宅がレースを先行番手に収まって混乱させることが出来るのであろうか。
 車券の中心は吉岡であろう、吉岡が先行した場合は番手池尻より、児玉が早めに仕掛けそうだ。小倉もムラがあり、吉岡にはハンドル投げの絶対的な自信がありそうだ。 一丸は近況が悪く、どこまで戻しているかである、また中部ラインが出来ないので無理はしないだろう。
 狙い目は、吉岡から池尻、児玉との折り返し、小倉のハンドル投げであろう。

吉岡−池尻(3-7)、吉岡=児玉(3=2)、吉岡−小倉(3-1)の4点で勝負する。