競輪一発勝負



四日市記念 前節 特選 11R 2000年04月15日

1松岡彰洋 三重 69期逃捲
2小橋正義 岡山 59期差脚
× 3小嶋敬二 石川 74期逃捲
  4小川圭二 徳島 68期差捲
  5會田正一 千葉 68期差捲
 6齋藤秀昭 群馬 78期逃捲
 7金田健一郎大阪 60期差脚
8山口富生 岐阜 68期差脚
9吉岡稔真 福岡 65期逃捲

小嶋と吉岡のマッチレース、小嶋が勝ち取る。

 周回は、吉岡−小橋−小川、齋藤−會田−金田、小嶋−松岡−山口、でコメント通りの並びになった。 吉岡が前で受けて、中団に東日本勢、先手を取りたい地元中部ラインが後攻めの展開になった。 赤板手前の直線から小嶋が上昇すると、齋藤が併せて踏み出す、吉岡は王者の貫禄で引いて行く。
 打鐘で小嶋が先頭に出る、中団に齋藤ライン、引いて7番手になった吉岡が体勢を整えてすぐさま巻き返し発進した。 最終HSを回り、小嶋がインコース、吉岡がアウトコースとなった。小嶋のマイペース先行が良い、番手の松岡が車間を切っている。 吉岡は松岡と並ぶ、しかし小嶋を捕らえる事が出来ないまま浮いてしまった。そのまま小嶋が風を切ってゴール線を突き抜け、松岡、山口とライン3車で決着した。
 吉岡の持久力、ダッシュ力に衰えがあるのか、外外を回る長さの差が有ったのか、何れにしても小嶋の先行が戻った様だ。

小嶋−松岡の車連(3-1)は3,030円、枠連(1-3)は970円でインコース車券でした。



吉岡と小橋を、中部と東日本ラインで撃破できるか。

 西京勢は吉岡に小橋が観音寺記念に続いて登場、地元中部勢は小嶋と松岡の二段ロケットに山口が座席指定、東日本勢は齋藤と會田で波乱の目になるだろうか。 吉岡には小橋と小川、小嶋と松岡に山口、齋藤には會田、金田は中部4番手よりも東の3番手ではないだろうか。
 並びは、小嶋−松岡−山口、齋藤−會田−金田、吉岡−小橋−小川、と想定した。 先行は小嶋ではないだろうか、松岡が番手仕事というより、タイミング良く吉岡の捲りに併せて踏み出せるかどうかであろう。 近況著しい小橋に吉岡が本線である。會田が齋藤を風よけで使い自力含みで直線伸びる力があるかである。
 狙い目は、小嶋番手の松岡から山口と小嶋の残り目、吉岡と小橋を押さえたい。

松岡−山口(1-8)、松岡−小嶋(1-3)、吉岡=小橋(9=2)の4点で勝負する。