競輪一発勝負



千葉「日本選手権」 準決 09R 2000年03月27日

1會田正一 千葉 68期差捲
2太田真一 埼玉 75期逃捲
× 3内林久徳 滋賀 62期差捲
  4金田健一郎大阪 60期差脚
  5齋藤登志信山形 80期逃捲
 6小嶋敬二 石川 74期逃捲
 7小橋正義 岡山 59期差脚
8松岡慶彦 栃木 74期逃捲
  9三宅伸 岡山 64期逃捲

太田真一、8番手に置かれ捲り不発になる。

 三宅−小橋、太田−松岡を、小嶋−内林−金田、齋藤−會田が抑える。 太田がインをうかがうが、結局8番手に後退。太田が3角まくりを打ったが不発。 4番手の齋藤が第2センターから踏み上げ、番手から抜け出した内林が2着に粘る。(夕刊デイリー)

齋藤−内林の車連(5-3)は3,220円、枠連(3-4)は500円で代替え車券でした。



太田真一が先行勝負で、小嶋と齋藤を玉砕する。

 一次予選から順調に勝ち上がったのが、内林、小嶋、松岡の3車である。中でも@@と無傷なのが優勝候補の36歳内林である。 内林には金田がマークして、機関車は調子を戻してきている小嶋になる。関東勢は太田と神山を破って乗れている松岡。 GR賞で鬼脚を見せてくれた小橋は同県三宅に前を託して直線勝負に賭ける。東出、鈴木と地元勢が消えていく中で會田が好調に勝ち上がり、齋藤の3番手からハコに収まろう。
 並びは、太田−松岡、齋藤−會田、三宅−小橋、小嶋−内林−金田、と想定した。 此処も太田は事故点に泣いてツッパテ先行するか、捲り一発に賭けるかである。先行は近畿勢が付いて3車になる小嶋ではないだろうか。 番手師の内林がお仕事をしてくれるだろう、あるいは合わせて踏み込み馬を乗り捨てるだろう。三宅と小橋の岡山コンビはGRの疲れが出そうである。 齋藤は先行出来ずに番手東出を落車に追い込んでしまった影響が有ろう。
 狙い目は、埼玉75期太田真一と松岡のワンツーに期待し、内林と會田に注目したい。

太田=松岡(2=8)、太田−内林(2-3)、太田−會田(2-1)の4点で勝負する。