競輪一発勝負
千葉「日本選手権」 GR 11R 2000年03月26日
| 1 | 山田裕仁 | 岐阜 | 61期 | 逃捲 |
○ | 2 | 吉岡稔真 | 福岡 | 65期 | 逃捲 |
| 3 | 高木隆弘 | 神奈川 | 64期 | 差捲 |
◎ | 4 | 會田正一 | 千葉 | 68期 | 差捲 |
× | 5 | 小橋正義 | 岡山 | 59期 | 差脚 |
| 6 | 伊藤保文 | 京都 | 71期 | 自在 |
△ | 7 | 池尻浩一 | 福岡 | 63期 | 差捲 |
| 8 | 三宅伸 | 岡山 | 64期 | 逃捲 |
▲ | 9 | 山口幸二 | 岐阜 | 62期 | 差脚 |
先行吉岡を山田が捲り、鬼脚小橋が中割強襲。
周回は、伊藤−會田、山田−山口、三宅−小橋、吉岡−池尻−高木、で高木が中団に上昇する。
伊藤−會田、山田−山口、吉岡−池尻−高木、三宅−小橋、で赤板を通過する。2角から三宅−小橋が上昇を始めると打鐘になった。
吉岡ラインが此に続いて行く。4角から吉岡が主導権を奪い、最終HSで先行発進する。
吉岡−池尻の3番手が高木、伊藤、三宅と混戦になる。2角後方から山田−山口で捲り込んで、伊藤がインから池尻と並び、3角で山田が吉岡を綺麗に捲りきった。
會田が山口マークに切り替える。最終4角を回るとゴール線は横一戦となって、會田と高木の中を割って小橋が鬼脚を見せて1着。
吉岡番手の高木が2着、吉岡を捲った山田が3着に残った。
10Rで東出の落車を見て、無理の無い競争になり、最後は500バンクの直線勝負で決着したようだ。
池尻が吉岡番手の仕事が伊藤との併走で出来なかったのか、山田があっさり綺麗に吉岡を捲ると、どんな風が強く吹いたのか。
小橋−高木の車連(5-3)は12,740円、枠連(3-4)は2,590円で鬼脚車券でした。
吉岡が人気を集めるが、伏せ兵は存在する。
南関勢は會田と高木の2車で機関車が不在である。中部勢は特選ワンツーを決めた山田と山口の岐阜コンビ。近畿は特選1着で万穴を空けた伊藤。
中国勢は岡山の三宅と小橋である。九州勢は吉岡と池尻の福岡コンビ。高木が吉岡ライン、會田は伊藤の番手をコメントしている。
並びは、吉岡−池尻−高木、山田−山口、三宅−小橋、伊藤−會田、と想定した。
吉岡と池尻が本線、山田と山口が第2ライン、そして三宅と小橋が第3のラインになる。昨日の二次予選を見ていたがスジ違いの高配当の連続となった。
5個レースのうち3レースが万車券が飛び出した。中でも金古と鈴木が沈没、神山が3着、になるなど競輪の難しさ堪能させてくれた。
この競争も考えると難しい、復調の吉岡と池尻を買うか買わないかである。勝ち上がりに影響しないとなれば、先行する伊藤の番手を選んだ會田の頭から遊んでもいいかな。
同県同志で山田が山口の為に、三宅が小橋の為に、身を制する。伊藤が番手を選んだ地元會田の為に、吉岡も早めの巻き返しになろう。
考えると小銭で遊ぶ見る競争としたい。
狙い目は、伊藤番手の會田から番手同志の小橋、池尻、山口へ、吉岡のヒモ付けで遊ぶ。
會田−吉岡(4-2)、會田−小橋(4-5)、會田−池尻(4-7)、會田−山口(4-9)の4点で勝負する。