競輪一発勝負



千葉「日本選手権」二予 09R 2000年03月25日

× 1岡部芳幸 福島 66期逃脚
2横田努 熊本 69期逃捲
3佐々木龍也神奈川57期差脚
4神開将暢 福岡 69期差脚
5太田真一 埼玉 75期逃捲
 6川原義哲 大阪 72期逃捲
 7室井竜二 徳島 65期自在
8松井一良 青森 61期差脚
  9澤田義和 兵庫 69期逃捲

太田真一の見事な500バンク先行押し切り。

 周回は、太田−佐々木−室井、岡部−松井、横田−神開、澤田−川原、で赤板を通過する。 2角を回り太田がピッチを緩めると、後方から澤田が前団の様子を伺うと打鐘になった。
 太田が後方の動きが無く先頭のままである、3番手以下がイン室井−岡部−松井、アウト澤田−川原−横田、の併走になる。 太田の3番手が勝ち上がりの位置なのであろうか。太田が最終HSから発進して行く、澤田が捲くっていくと佐々木が攻ブロックする。 後方から横田も捲り込んでくるが、川原がブロックする。先行有利な展開になっている。
 太田−佐々木−室井、で最終4角を回ると内へ岡部が突っ込んでくる。 太田が逃げ切って1着で二次予選を突破した、岡部がイン強襲で佐々木を捕らえて2着。攻ブロックを見せた佐々木が3着になった。 展開に恵まれた太田真一が見事に先行で押し切った。

太田−岡部の車連(5-1)は1,960円、枠連(1-4)は1,140円で逃げ抜け車券でした。



頑張れ、太田真一、先行で勝負だ。

 北日本勢は岡部と松井、関東勢は太田に佐々木、近畿勢は川原に沢田、九州勢が横田に神開のニコニコ戦意なった。 四国の室井の動きも注意したい。
 並びは、太田−佐々木、岡部−松井、横田−神開、川原−沢田、室井、と想定した。 先行が無くなった太田であるが、このメンバーで主導権が取れるのであろうか。 事故点で身動き出来なくなっているようだ。そんな事で太田真一ファンは納得できない。 ここは持ち味を活かした競争で勝ち上がって、グランプリレーサーとして恥じない競争をして貰いたい。
 狙い目は、太田から佐々木を本線にして、別線スジ車券の横田と神開、岡部と松井を保険としたい。

太田=佐々木(5=3)、横田−神開(2-4)、岡部−松井(1-8)の4点で勝負する。