競輪一発勝負



大宮記念 後節 特選 2000年01月15日

  1小倉竜二 徳島 77期自在
  2山口幸二 岐阜 62期差脚
3太田真一 埼玉 75期逃捲
4小橋正義 岡山 59期差脚
5稲村成浩 群馬 69期自在
 6岡部芳幸 福島 66期逃脚
 7高木隆弘 神奈川64期差捲
  8三宅伸 岡山 64期逃捲
× 9内林久徳 滋賀 62期差捲

太田は後ろが縺れたが、大宮500地元バンクでは3着が一杯。

 三宅−小橋を最終HSで太田−稲村−小倉が叩くと三宅は番手勝負。 さらに岡部−高木が追い上げて前団が縺れた処を、内林が追い上げて番手奪取。稲村はアンコになって後退。 内林が抜け出し、中を割った小橋が2着。(夕刊デイリより)

内林−小橋の車連(9-4)は7,230円、枠連(4-6)は760円で番手勝負車券でした。



地元500mバンクで逃げ切れれば、太田真一も本物だ。

 関東は地元GP覇者の太田に稲村で並ぶ、岡部には南関の高木、岡山両車で三宅に前を任せる小橋、此処までは判る。 問題は内林、山口の中部近畿勢に単騎の小倉である、太田が先行するであろうから稲村の番手に攻め込んでくるのだろうか。 太田の番手を無風で回れるなら、500mバンクでは稲村が展開有利であろう。小倉が太田番手の神山に破れたGP復活戦として、稲村と競ろう。内林か山口のどちらかが稲村の後位かな。
 並びは、太田−(稲村、小倉)−山口、岡部−高木−内林、三宅−小橋、と想定した。 新年初競争に成るGP覇者太田真一に正念場だ。消極的に頭狙いと思わせて捲りに出る競争だけは避けて貰いたい。 「先行で頑張る」と宣言した太田真一をファンは見に行くのだ。此からの競輪の売り上げが伸びるかは太田真一の競争次第である。 先行すれば、神山の番手師を見た稲村が同様に「競輪道」に徹しよう。佐世保ふるさとの恩返しだ。 問題は3番手であり、誰が直線強襲出来るかである。内林、小橋あたりだろうか、小倉も面白いのだが特選なので無理はしないだろう。
 狙い目は、太田真一から稲村の折り返し、内林か小橋の直線強襲。

太田=稲村(3=5)、太田−内林(3-9)、太田−小橋(3-4)の4点で勝負する。