最近読んだ本のご紹介
1996年10月20日
渡辺淳一著「化身」
日本経済新聞の連載小説「失楽園」渡辺淳一が終了して、あまりにも詰まらない 結末に文学と言うよりも「読み物」でしかない書き手に失望した。
「化身」も日本経済新聞の連載小説であり、10年以上前に書かれているが、 今読んでも時代に遅れている感じはない。著者が言う男女小説のジャンルであるからなのか、 何時の世も男と女の生き様は同じなのでしょうか?
文章もあまり感心しない。読み物でしかないのか?
気分の疲れた時にでも、読むのが好いと感じる。
ゆっくりと、ゆったりと読書をしましょう。