2001/11/27 undo
今回は具体的に準備しましょう(^_^) <やっとかい!
まぁ、最初に学習するときは「作成するプログラムの目的だの機能だの仕様だの」と言ってもしかたありませんね。だって、作ることが目的じゃなくて、作り方を覚えることが目的なんですから。
また「プラットホーム」も自前で用意しているものでいいでしょう。特別になにか用意する必要はないでしょう。そういうのは「目的」ができたら、やってみてください。また「開発環境=実行環境」のほうがなにかと都合がいいですし。
となると、焦点はどんな「プログラミング言語」を習うかに絞られます。学習のためにプログラミング言語を選択するとき、「シンプルで覚えやすい」とか「順を追って、さまざまな概念を覚えられる」とか「実用的」とか「インタプリタがいい」とか、いろいろな選択理由が考えられます。お金もらって教師するんだったら、いろいろと手のこんだことを考えるんでしょうが(^^;)、はっきり言って「どれもいっしょ」。この際、学習効果なんてのは関係ないです。ゆっくりであっても、正しいことを覚えられればよいのであって、いろんなことを覚えられればよいのであって、細かいことで分からないことがあったら、本などで確認すればいいだけです。
あえて挙げるならば、「近くにまともに使える人がいる」を選択理由にしてもいいくらいです。
処理系や仕様解説本の入手しやすさから考えて、Java, C, C++, perl, rubyあたりが第一候補でしょうか?
本はamazonや近所の本屋で注文すればいいでしょうから、処理系の入手性がカギとなるでしょう。
Windowsなんて使っているくらいだったら、迷わず、Linuxを導入しましょう。選択肢が広がります。
MacOSだったら、CodeWarriorを購入するよりも、MacOS Xを購入するほうが安いです(^^;
MacOS Xがサポートしていない機種でしたら、PPC LinuxやNetBSDもいいですが、PCとLinuxの同時購入も検討していいかも?です。
もちろん、Visual BASIC, Real BASIC, HyperTalk, Squeak, ML, Scheme, Objective-C, JavaScriptなど、ほかのプログラミング言語がダメというつもりは全くありません。たとえば、そばにSmalltalkの専門家がいるならば、Squeakも悪くないと思うわけです。
詳しい人からは「Visual BASICは言語じゃなくて、処理系では?」と言われそうなので、あらかじめ断っておくと、とても標準BASICとは言えないので、BASICもどきのほかの言語だと思うわけです。