プログラマになるには
その3
2001/09/16 undo
どうでしょうか? タイピングには慣れましたか? まぁ経験的には、英数字とよく使う記号を含めて100文字/分くらい打てれば、とりあえず問題はないと思います。がんばってください(_ _)
それでは、今日の本題です。
プログラマにはどんなことが要求されるか?
私としての優等生な答えは、
- コンピュータの基礎知識
基本的な動作に不可欠な技術に関する知識はいつでも必要になります。知らないと話にならないと言ってよいと思います。より具体的かつ範囲を限定すれば、オペレーティングシステム、データベース、コンパイラ、ネットワークなどの基礎知識と言ってもいいでしょう。
「やさしいコンピュータ科学」に書いてあることくらいは分かっていてほしいところですね。私が思うに、全部分かるくらいになれば「情報処理一種」くらいはとれると思います(^_^)
- オブジェクト指向
「コンピュータに関する知識のうち、重要なものを1つ挙げろ!」と聞かれたならば、私ならば現状では「オブジェクト指向技術」と答えます。
べつに、C++やJavaでプログラミングできることではありません。「オブジェクト指向技術」を知らなくても、C++を使ってプログラミングできますので(^_^)
- 特許、著作権
そのほかの知識としては、特許や著作権に関する知識も必要です。
- 正確さ
自分の考えを正確に表現して相手に伝える必要があります。反対に、相手があいまいなことを言っているとき、相手の言っていることが分からないときに自分勝手に解釈しないこと。
行き違いを避ける最良の方法は正確さを追求することだと思います。最初の段階ほど、あいまいになりやすいので、各人の勝手な思い込みによる手戻りを考えたら、些細な手間です。
- 論理的にまとめる能力
事実や(常識的な)仮定から、筋道を通して結論を導き出さないと、何を言っても耳を傾けてはもらえません。
- 問題発見/問題解決
問題発見の能力を問われることがあります。ものごとの本質を見極める力と言ってもいいかと思います。
問題の本質が見えないことのほうが圧倒的に多いのですが、かりに問題の本質を見極めたとしても、根本的な対応をすれば済むことばかりではありません。その状況に合った対応が求められます。
- 一歩先を見る力
ものごとを目先のことだけでなく、その先を予測して対処する能力が必要になることが少なくありません。仕様変更なんて、その最たるものでしょう。
ただし、見越していてもそれを実行に移すかどうかは別の問題です。
- 知的好奇心
新しいことに何でも興味を持つのは良いことだと思います。本を読みましょう。試してみましょう。
知識と経験が噛み合ったとき、「自分のもの」になります。経験できることは少ないです。経験したときにすでに知識があれば、その場で自分のものにできますが、知識がなければ、経験以上のものは得られません。
- 体力
昔はデカいサーバやCRTを動かす程度の腕力を必要としましたが、最近は重いCRT(トリニトロンが重いんだぁ〜)も少なくなってきましたので、腕力を必要とする場面も少なくなってきました。電磁波バリバリなCRTは女の子を欲しがる男性プログラマのあこがれでした(^^;
残業する程度の体力は要求されます。私はほとんど残業しませんけど\(^O^)/
- 健康
ジャンクフードだけでも体を壊さないこと。
仕事中、座っている時間が圧倒的に多いです。腰痛や痔は早く治しましょう(^^;
「なんだぁ〜、あたりまえじゃん」って思ったあなたは、もう読まなくていいです\(^O^)/
ちょっと中途半端な気がするので後で修正するかも??
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