2001/09/01 undo
横文字商売は人気があるといいます。ドクター、パイロット、スチュワーデス、アーキテクト、、、挙げはじめたら、キリがありませんね。人気があるかどうかは、よく知らないのですが、プログラマも例外ではないのでしょうか?
少なくとも、プログラマを「算譜(*)設計者」とか「算譜職人」とは呼ばないので、立派な横文字商売であることは確かでしょう(^^;;
もっとも私なんて、ドクターになれるほど、金も頭もありませんし、パイロットになるような視力もありませんね。いくら人気があっても、なれなければ、意味がありませんよね。その点、プログラマになるのは非常に簡単です。
インターネットでは、こういう役に立つ情報(^^;)は思わせぶりなことがたくさん書いてあり、少額を要求するメールなんかにお金を払うと、教えてもらえるもんなんですが、今日は特別に私があなただけにこっそりお教えしましょう。お教えするのは、あなただけですからね\(^O^)/
では、まずボールペンを用意してください。えぇ〜と、用意できましたか?
次に、あなたの名刺を取り出して、あなたの前に置きましょう。えっ!名刺がない! しょうがないなぁ、それじゃぁ、早く作ってプリントしてください。それまで待ってあげます。
…
…
もう、印刷は終了しましたか?
それでは、その名刺の一番目立つところに指をあててみてください。そうですねぇ、左手の人差し指が一番効果的かもしれません?
最後に、今、指をあてたところに大きく「プログラマ」と書いてください。後は誰かにその名刺を渡せば、その日からあなたはプログラマです。簡単でしょ(^^;
そうです。プログラマには資格などないのです。いつでも誰でもプログラマになれるのです。でも、一人で「私はプログラマ」とか思い込んでいてもしかたないので、名乗りましょう。とても「開かれた世界」です。難しい言葉では「ソフトウェア危機(Software Crisis)」などとも言われていて、一般にプログラマは人手が足りないのが常です。プログラマは誰でもなれる素敵(?)な商売です。
さぁ、今日からあなたもプログラマです!
(*) プログラムのことを日本語で「算譜」と言います。これはJIS用語です。