<平成3年7月20日>

 片上鉄道が廃止されてから、20日が経過しました。軌道跡に残る、踏切や信号機などの撤去作業が、着々と進んでいきます。片上鉄道の軌跡は、日毎にその姿を消しつつあります。


 片上駅の駅舎は、7月1日から備前片鉄パスの事務所として使用されはじめました。ホームには、バスに取り付けられた記念ヘッドマークが置かれていました。

 駅舎やレールの撤去作業は、まだ始まっていませんが、踏切の警報機は全て撤去されていました。また、踏切や鉄橋、トンネルの入り口には、材木で作られた柵が設けられており、廃止された軌道であることを示しています。

 右の2枚の写真は、中山駅付近です。

 和気駅の構内には、撤去された踏切の警報機や遮断機が、山積みに置かれていました。また、一部の警報機、遮断機は小坂鉄道へと売却されました。

 柵原駅の構内の外れに保存された車両たちは、ブルーシートを被せられて、静かに鎮座していました。周囲には厳重に有刺鉄線が張られているため、中に立ち入ることはできません。





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