片上鉄道とは?


同和鉱業片上鉄道線を知らない方のために

同鉄道の概要を簡単に説明します。







 片上鉄道(かたかみてつどう)は、岡山県の備前市から、同県の柵原(やなはら)町までを南北に結んでいた、ローカル色豊かな鉱山鉄道です。


 柵原鉱山で産出される硫化鉄鉱を、片上港まで輸送することが主な目的でしたが、沿線住民の通勤・通学の足としても重要な役割を果たしてきました。


 しかし、鉱石輸送廃止後、片上鉄道は路線廃止への一路をたどり、平成3年(1991年)6月、72年間にわたる鉄道の歴史に幕を下ろしました。


 路線の延長は33.8Km、もちろん単線で非電化です。レールはゆったりと流れる吉井川に沿うように敷設され、車窓からは美しい川のせせらぎが乗客の目を楽しませてくれました。


 片上鉄道の名物は、何と言っても鉱石輸送列車の堂々たる編成でしたが、鉱石列車廃止後も、同鉄道にはファンの人気が集まりました。


 特に、元国鉄キハ07形や04形、DD13形牽引の旧型客車などは多くの鉄道ファンから絶賛されていました。


 また、客車列車の一部区間では客車+気動車の混合編成も見られるなど、運行面においても魅力あふれる鉄道でした。





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