虹色・用語&アイテム

'98/3/4

☆これを把握しておくとより番組が楽しめる、重要な用語とアイテム。
なお、順不同です。(すまん・・)

キルケアサシン

☆キルケウイルスを治療出来る唯一のワクチン。アスラのジャケットの
懐に大事にしまわれている。ちょうど手で握る形になっているが、使用
する時になると、上下に伸びて弓の形状をなす。この弓には弦は無く、
手で引く事によって「矢」を出現させ、目標に向けて発射する。
鎮静作用もあるらしく、使用後ごく短時間は気を失ったような状態になる。
ただし、9話では素面のままだった。
☆なぜこれを使う時に変身したり、キメの台詞があったりするのかは謎
だが、高度な精神集中のために必要なのだろう。
☆14話では、忠夫が手に持った状態のまま正代お婆さんに使用。
思うに今まで、色んな症状や状況にアスラが対応していたところを
見ると、変身後の左上腕にあるスイッチはモード選択用なのかも知れない。
薬剤を投与する相手が必ずしも理解あるとは限らないし、時には
スタンド・オフで使う必要もあるだろうから・・逆に、14話みたいな
症状が軽くてごく接近出来る相手には、弓の形状を取る必要もない
って事だろうか?(まだまだ謎多し)
☆16話では、感染兆候の現われた忠夫に唯が使用したが、かえって
ホクロが大きくなってしまった。これは感染爆発を目前にした時期に
なると、旧来の薬では治療不可能になってしまうから。この時点で、
数々の人々を救ってきたキルケアサシンは、ゴミになってしまった。
☆なお、投与を受けた忠夫によれば「いい気持ち」らしい。やはり
何らかの精神作用をもたらす物は入っているようだ。

タイムマシン

☆アスラと、フレイヤ達が未来から現代に来る為に使用した。劇中の
タイムマシンはまだ不完全で、これを使用してのタイムスリップは大きな
リスクを伴う行動であったらしい。
☆9話では、アスラがあやうくタイムマシンで未来に送り返されそうに
なるが、その装置は人の体を取り囲むフープ状のものだった。それが
そのまま時間の通路につながってしまうものなのか・・
☆13話では、バルドル博士が未来からの来訪に使用。その設備は
非常に大掛かりなもので、大容量の変電装置らしき物に囲まれて
あった。恐らくそれが親マシンで、フレイヤ達のアジトに設置されて
いるのは子マシンなのだろう。
☆17話では、未来に転送されそうになった忠夫の頭に、スピード
スキーのヘルメットをバイオニックにしたような機械が被せられて
いた。無論、これらの原理は現代人には全く理解不能だ!!
☆それでもまだまだ未完成であり、100年単位での行き来しか
出来ないらしい。
☆最終話には、陸上競技場を埋め尽くすような大型タイムマシンが
未来から飛来したが、実体化する前に唯が治療されてしまったため、
その形状はついに明らかにならなかった。
☆良く変わった未来から飛来したタイムマシンは、観光目的に
使われていたところを見ると、安全性など格段に進んでいたのだろう。
「人類ほぼ滅亡」というハンディの大きさを端的に示している。

ブラックホールタイム

☆そのタイムマシンの原理応用とおぼしき手段で、将軍と現代のフレイヤ
等は通信しているらしい。使用出来る時間には制約があるようで、その
「ブラックホールタイム」が訪れると、通信に支障をきたす。

隠しマイク

☆フレイヤ達のアジト(表向きは学習塾)に、アスラが仕掛けたもの。
受信機は現代のオーディオ製品を改造したもの。だが、発信機が電波障害
を起こしたため、バレてしまった。

縄付き手錠

☆ロキが持つ捕捉具。一度はアスラを捕らえるが、アスラの小道具で縄が
焼き切られ、すってんころりん!

光線ナイフ

☆上の通り、ロキの捕り縄を切り裂いた小道具。現実にあれば便利そう。

アジトのコンピュータ

☆フレイヤ達が乗っ取った塾の事務室に設置されていると思われる設備。
データ処理から通信まで何でもこなすマルチメディア対応のようだが、
何分にも、元が20世紀のものなので、彼等にしてみれば性能には不満
大有りといったところか。スタジオの設備のように見えるが、現代人の
目を欺くための偽装である。

スパイロボット

☆蜘蛛型の超小型ロボット。実際に「巣」を張って、任意のアングルで
映像を送る事が可能な恐るべき諜報機器だ!

手投げ光弾

☆アスラの懐に常備されており、目も眩む閃光を放つ金色の玉。夜戦用だ。

笑ってないよ!

☆唯の口癖。言ってる顔が既に笑ってるんだから、困ってしまう。
でも、本人は悩んでいる。でも、そうは見えない。

スカーフ

☆どこにいるのかわからないアスラとの、唯一の連絡手段。これをある
場所の木の枝にくくりつけておくことで、ウイルス発見を知らせる。
そしてまた、アスラ登場の前兆でもあるのだ。
☆最終回では、全く事情をしらない「アスラ」にプレゼントされた。

キルケウイルス

☆この時代、この街(虹ヶ崎)の子供が発生源になった、人類滅亡の
ひきがねとなるウイルス。絶望した人に感染し、生きる気力を失わせ
る。結果として常軌を逸した行動に走り、最後には熱症などで命を
奪う、恐るべきウイルス。だが、蟻や蜂の性質を持つこのウイルスは、
発生源である「女王ウイルス」を断つ事で、死滅するという。
☆その産みの親は実は唯だった!産みの親の場合、症状は重く、
ホクロは赤いのが特徴である。

空中回転

☆アスラ登場の時の得意技。余りに動きが速く、顔が見えない。(^^;)

たこ焼き

☆ロキが認めた。20世紀のもので30世紀に優る唯一の存在。タイム
マシンで未来に送ろうとしたロキだったが、送られた方は何だと思った
だろう?それに果たしてその時代「たこ」って、絶滅しないで生き残って
いるのやら・・
☆18話で、シグルドと一緒に未来でたこ焼き屋を始めるロキの「野望」
が明らかにされた!!
☆最終回、良いおじさんとして現代にやってきた「ロキ」さんは、
やはりたこ焼き愛好家だった。

工作員の武器

☆入手が容易な現代のエアガン等を改造したものに違いない。

プリクラ

☆OPでもお馴染みの、唯のおたのしみ。何年か後には貴重な、世俗
の一こまになるだろう。

モバイルPC型通信機

☆ロキ等の道具で、大きいのと小さいのがあるようだ。いずれも現代の
ノートパソコンや電子手帳を改造したもの。

ポンコツ車

☆ロキ等が作戦に使用した。正式に買ったものなのか、盗難車か不明
だが、なぜか左ハンドルの4ナンバー。エンジンのかかりが悪い。

アスラ変身

☆物理的には、物質を分子レベルで云々というプロセスがあるのかも
知れないが、現代人の目には「変身」という言葉がぴったりだ。

PHS型通信機

☆シグルドが主に使用。この時アジトのモニターには「SOUND ONLY」
と表示される。

続きはまた今度

☆時たま出てくる、エンディングの忠夫のキメの言葉。

審判のユニフォーム

☆9話でロキとシグルドが着ていたもの。どうやって調達したのかは全く
不明だが、よく似合っていた。

鉤付きロープ

☆10話で初登場した。折畳式の未来合金で出来ており、アパートのベランダ
等にひっかけて昇り降りする。

リヤカー

☆恐らく、この番組の「20世紀性」を、プリクラ以上に端的に示す要因に
なると思われる道具。借用ルートは忠夫が握っているらしい。

赤地に白水玉パジャマ

☆唯の寝間着。胸が猫の顔になってて、ご丁寧に肩に耳がついている
という、着ている本人の趣味が伺えるもの。
  これを着る場合、髪は通常のおだんご頭をほどき、両三つ編みにして
前に垂らす決まり(???)なので、正直なところ猫だか犬だか
はっきり見えない。
☆必ず裸足である事と、膝の上で枕をクルクル回転させてもてあそぶ
演出がセットメニューとなっている。

時空航行服

☆バルドル博士がタイムマシンを使用する際に着ていた服。耐熱消防服
のような形状だが、土井さんの宇宙遊泳に時期を合わせてた・・なんて
考えるのはちょっと穿ちすぎか?

光ディスク

☆バルドル博士が30世紀から持参したデータデバイス。MDの外見
をしており、フレイヤ達が使用している20世紀のコンピュータでも
使用可能。

エプロン

☆忠夫兄妹がスーパーの手伝いをする時に着用する。塾に通い、
プリクラもやって、やりすぎを注意して、家の手伝いもする・・
模範的現代っ子である。

お守り

☆意識不明だったバルドルを介護していた正代が持たせてくれた
寺院のお守り。今は忠夫の手元に残ったままだ。

拘束ケージ

☆フレイヤのアジトで、バルドル博士が入れられ監禁されていた、
未来合金製の「籠」。刃物等で切る事はまず不可能な上、衝撃を
加えると防護装置が作動するようになっている、極めて堅固な
牢獄。そのトラップに、忠夫がまんまとはまってしまう。

脳天直撃音波?

☆多分アスラの持っている道具の一つらしいが、画面には登場
しなかった。工作員に奇妙な音で衝撃を与え、即効で気絶させ
てしまった。

化学用コンピュータ

☆新型ワクチン開発のため、薬品の合成や分析用にアスラが使用
したノート型のもの。指のポーズは中々奇麗に決っていた。(と思う)

遊園地のファーストフード店

☆ロキ・シグルド・フレイヤ・忠夫+工作員という奇怪な連中が
やってきて、店長以下大いにとまどっている。駄目押しで将軍が
現われる。

ウイルス爆弾

☆ウイルスの産みの親の唯を未来に安住させ、なおかつウイルスを
世界中にばらまいて確実に歴史を保守するため、将軍が命令して
作動させたもの。音声アラーム付きの恐るべき最終兵器。

忠夫の弓矢

☆唯にワクチンを浴びせるために、忠夫が竹林でハンドメイドした
もの。なかなか奇麗な仕上がりだった。これに、試薬びんに入った
ワクチンをくくりつけて射る。


☆全ては、私見によって解釈したものです。

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