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ワタシの好きなクルマたち。

 ワタシの好きなクルマをダラダラとご紹介していくコーナーです(笑)。「人生、一度では足りない」ってのはメルセデスのコピーですが、確かにその通り。クルマを買うなんて滅多に無いことですし、まして予算やらナニやらの制限もあって好きだからってそうそう買い替えたり、何台も揃えたり出来ないですしね。じゃあ、その好きなクルマへの想いをWebページに掲載して発散させようという不健全な目的で作られたのがこのコーナー。
 基本的にワタシが好きなのは大排気量で自然吸気で大きくてパワーのあるクルマ。どちかと言うとアメ車傾向があります。デロデロ〜とV型エンジンが低くうねりながらマターリ走るのが好き。デザインはシンプルで飽きの来ない端正なのがイイかなぁ。それでチョットばかしマイナーなら尚良し。もし大金持ちなら下記のクルマ全て揃えたいです。それでも新車でメルセデスSクラス買うより安いでしょ?(笑)




 日産マキシマ。もともとはブルーバードの1グレードだった「マキシマ」は、1988年に単独車種としてデヴュー。名前以外、ブルーバードから受け継いだモンは何も無いって程に全く違うクルマになってますね。もともと対北米戦略車だったようで、当時国内ではまだ珍しかった3ナンバーサイズのミドルセダン(Lクラスセダン)です。北米ではとても売れた人気車なようで現在に至るまで現行車種として存続してますが、こと日本においては全くの不人気車だったようで1991年のマイナーチェンジを最後に1代で姿を消してます。初期モデルではVG30EのV6 3000cc SOHC(160ps)だったものの、後にVE30DEのV6 3000cc DOHC(195ps)に変わっていて、中でも国内最終モデルであるTYPE-Cはマキシマ最高グレードでオートエアコンを装備するなど豪華。価格も330万弱と高級車であります。
 ・・・ん??VE30DE?ちょっとまて。日産にはV6エンジンとして「VG」はあるけれど、「VE」って何だ?と思ったアナタは偉い。日産のV6エンジンはVG→VQと進化していったと思われていますが、実はその途中にVEなるモデルがあり、VG→VE→VQが正解なのです。さらにいうとこのVE型はこのマキシマにしか搭載されていなく、さらにさらにマキシマでも国内モデルにしか存在しないという超マイナーなエンジンです(笑)。VGをタイミングチェーン化したのがVEであり、まさにその後のVQエンジンに繋がる流れを作ったエンジンなのですなぁ。
 そんなマイナーだけれど迫力満点なV6エンジンを地味な外観のスタンダードセダンに搭載したってのがタマラナク良いんですわ(笑)。運転席にふんぞり返ったまま、アクセルオンするだけで強力なトルクが沸き出し、追い越し車線をグングン加速していく様は想像したダケでニヤけてしまう(←変態ですな)。
 最近ではそのアメリカンさがウケてるのか、ムーンアイズ系とかローライダー系な方々にも好まれているようで。ワタシがこのマキシマに乗るなら、色はホワイトでホイールは軽量な16インチサイズを装着。あとはノーマル仕様でマターリ路線で楽しみます。もし煽って来る後続車がいたら、アクセルひと踏みでバックミラーの片隅に追いやってしまいましょう。
 ちなみにこのマキシマの流れを汲むFFミドルセダンはその後、2代目セフィーロ→3代目セフィーロ→ティアナとなって、癒し系ティアナでようやく日本国内でもFFミドルセダンが花咲いたようですね。




 能面のようなヌメッとしたマスクが大好きな初代インフィニティQ45。なかでもE-G50、つまり油圧アクティブサスペンション”非”装着車が好きです。日産の油圧アクティブサスなんて怖くて乗ってられますかって(笑)。テーマは「ジャパン・オリジナル」。日本の伝統と技術の粋を結集したそうで、実際、日産の気合いを感じるモデルでした。初代カタログのイチバンはじめには日産の当時社長・久米豊氏の言葉が添えられています。
 まずデザインが好き。ワタシは基本的にグリルレスなクルマが好きなんですよ。あっさりしてて。大きなグリルはメルセデス然り、なんだか絶壁感がありますしね。グリルレスなこの顔、当時の初代プレセアにも通じる独特なクールフェイスですが、それがこのQ45サイズまで拡大されると実に無気味な気配を漂わせますよねぇ〜。マイナーチェンジ以降はグリル化されてしまってワタシは好きじゃありません。やっぱQ45は初代に限る。色はホワイトパールかダークグリーンパールが良い。そーいえばトワイライトカラー(ブルーとブラウン)なるものが用意されていて、朝・昼の日ざし・夜の街灯の下ではそれぞれ違った輝きを見せるという特別塗装色も用意されていたっけ。
 走行性能もさっすがGT-Rを造ったメーカーのクルマだけあって日産お得意の4輪マルチリンクを装備。大きな図体に似合わず、シャープなステアリングが特徴だとか。V8 DOHC 4500ccエンジンは自然吸気で280ps、最大トルク40.8kgmを叩き出します。BMW7シリーズと互角以上の戦闘能力を持つことも大きな魅力。
 ただ残念なことに数年前のVIPカーブームのせいで、今の中古車市場にはロクなタマが残ってません。フルスモークに19インチアルミを履かせたようなDQN仕様なら呆れるくらいの安価でたくさん見つかるんですがね・・・このクルマも賞味期限が過ぎてしまったと言えるでしょう。




 いわゆるE38型といわれるBMW 7シリーズ。この7は何といっても美しい。コンサバ過ぎるとの批判もあるようだけど、凛とした端正な佇まいはワタシ的ビッグセダンの理想形。とにかく大きなこの7は、威圧的じゃないのがスバラシイ。外車嫌いなワタシですが、この7は大好き。現BMWのデザイン本部長であるクリス・バングル氏の手によるその後のBMWデザインは全く理解できないのですが、このE38な時代のBMWは美しい。なかでも740iはV8 DOHC 4400ccと排気量的にもベストかと。さっすがに最近では中古相場も下がってきてお手ごろ価格になったものの、重量税や自動車税を考えるとそう簡単に手だしできないお金持ち専用車ですな。
 派手なホイールはかせたり、フルスモとかにしないで純正なままキレイ乗るのがカッコ良いとワタシは思います。しかも法定速度遵守で走るのね。この、うすらデカい車体がヌーッと走り抜けて行く様はなかなか無気味で宜しいかと。なんて言うか、スーツ姿で運転するのがイチバン似合うんでしょうが、それこそTシャツにスニーカーなユルい格好で下駄代わりに乗り回すのもハズシとして素敵カモね。どっちにせよサラリと上品に乗りこなしたいですよね、この手のクルマは。




 お待たせしました。「熟女の垂れ尻」こと、日産レパードJフェリーです。このクルマ、本当に好きなんですよ。何といっても上品。それでいてグラマラス。生活臭の無さが素敵すぎます。日本では全くウケが悪かったこのデザインですが、アメリカではとても人気があったようで、現にワタシがロサンゼルスに行った際、フリーウェイを走るJフェリー(北米ではINFINITI J30)を何度も見かけましたもの(日本では滅多に遭遇できないのに)。この垂れ尻、通称バランスド・アーチ・デザインは後にフォード・トーラスなどにも影響を与えたとかいうウワサ話しまである程。
 そんなJフェリーの中でも、初代モデルの1992年製タイプXは、4130ccのV8型VH41DEを搭載。270ps、37.8kgmものパワーを叩き出します。これだけのパワーがあれば公道においてどんな場面でも他車に悔しい思いをさせられることは皆無はハズ。そんな力強さもありながら、それでいて優雅なボディデザインと、質の高い内装。さらにオプションでイタリアの高級家具メーカーであるポルトローナフラウ社の本革シートがセレクトでき(タイプXへのオプション価格は60万円!だったそうな)ゴージャスこの上ないエレガントなクルマなのです。
 いまでも一部熱狂的なマニアに支えられ、中古市場に良いタマが出ようものならスグに売れてしまうんだとか。たま〜に、車高ペタペタに下げてデカいメッキホイール履かせたアメリカンな仕様を見かけますが、できればノーマルで上品に乗りたいものですなぁ〜。




 ホンダってあまり好きじゃありません。ホンダでまっ先に思い付くのはステップワゴンやオデッセイにSM-Xといった下手クソでチンタラ走る渋滞の原因車ばっかり。実際、ステップワゴンのような、後続車にとって視界が悪い1BOX車が生む渋滞による経済損失ってバカにはできないと思うのだが。と、まぁ、いろいろな面でホンダ車にはあまり良いイメージを持っていないのですが、そんなホンダ車で唯一好きなのが、このレジェンドクーペ。セダンはなんかまとまり無いデザインが好きになれないけれど、このクーペは無駄にデカくて間延びしてて適度に無気味で良い(笑)。よーく見ると後部座席の頭上を稼ぐ為にリアウィンドウがヤケに膨らんでいるものの、それを感じさせないCピラーの造形がステキ。街中で見かけるこのクルマはその大半がブラック。たま〜にワインレッドとか見かけるけど、やっぱパールホワイトが流麗で美しいなぁ。
 1992年に追加されたこのアルファ・ツーリングは特殊メッキコーティングしたコンロッド等を採用し3206ccで235psを叩き出すハイパワーバージョン。全長4880mm、全幅1810mmの巨大ボディをグイグイ引っ張ってくれるのだから頼もしい。低く構えたドライビングポジションもあって、意外にレーシーな雰囲気満点だったりして楽しめそうな1台。ちなみに新車価格は440万弱だったと言うのだから恐ろしくハイソ。そりゃ売れねーよな(笑)。




 化石ですね。Y31型セドリック・セダンは1987年にはじまり、現在(2004年10月)に至るまで16年間もモデルチェンジされることなくマイナーチェンジを繰り返している極めて珍しいクルマです。1987年当時はセドリック・セダンとグロリア・セダンに分かれて誕生。その後、1991年に一度ビッグマイナーチェンジを受けてこの段階でほぼ現在に至るカタチが出来上がっています。1999年にはグロリア・セダンが廃止されセドリック・セダンに統一、2002年にはLPGエンジンのタクシー仕様のみにラインナップが削られ、2004年にはV6のLPGエンジン搭載車がリリース。エンジンや装備に変更が加えられるものの、基本骨格であるシャシーはずっと変わっていないんだから恐ろしい。正統派セダンとして熟成に熟成を重ねており、そういった意味では極めて信頼性の高いモデルと言えます。だからこそ長年、タクシーや覆面パトカーとして重宝されてきたのでしょうね。
 今回ご紹介する2001年モデルのブロアムVIPのCタイプとは「自家用」で作られたY31セダンで、エンジンはV6 SOHCのVG30Eを搭載し2960ccで160ps、25.3kgmのパワーを絞り出すハイパワーモデル。ブロアムVIPには電子制御エアサスが装備されていますが、このC-TYPEは非エアサス車。エアサスなんて嬉しいのは始めのウチだけで、常に故障の危険性高いエアサスを装備するメリットはワタシにはワカリマセン。ちなみに7インチワイド液晶モニタがインパネに装備されてて、その古臭いデザインと調和しない微妙なハイテクさが目頭を熱くさせてくれます(笑)。
 いわゆる”モドキ”と呼ばれる覆面パトカーのレプリカを作る方々は、このブロアムに鉄チン履かせて内装をチープな青色化にして・・・と気の遠くなるようなコトをやってるようですね。もっとも今モドキを作るならV35スカイラインの250GTmが最短コースのようですが(笑)。
 ともあれ、このY31セダン最後の自家用仕様は熟成を重ねた正統派セダンとして安楽なカーライフを約束してくれることでしょう。




 上記にもあるように日産レパードでは無く、あくまで北米輸出仕様のINFINITI M30(1989)です。なんでかって?ほら、この2代目レパードに乗ってると「あぶない刑事」マニアって思われるのがイヤで(笑)。派手なベストにTAKA Qのブラックスーツ羽織って大きなサングラスして・・・って具合悪くなるような美意識世界の住人だと思われたくないですからねェ〜(いまでもたまにこーゆー格好してる人を見かけるけれど)。クルマ自体は好きなんですがね。そんなワケでわざわざINFINITI M30。M30仕様でも良いや。とにかく、あぶ刑事みたいな演歌調はイヤなのよ。
 INFINITIではM30のオープンカーもラインナップされてるんだけど、いずれにしても結構昔のクルマ。最近、北米では中流家庭の白人ティーンエイジャーが安価な中古M30を買ってメッキホイールに巨大ウーハーとか載せてるのがチラホラ見られるとか。いっそそんなメリケン小僧仕様にしたら案外楽しいのカモ。




 別にワザとマイナー車ばっかり好きなワケじゃないんですがね(笑)。トヨタ・アバロンです。トヨタで唯一好きなクルマ。トヨタUSAのケンタッキー工場で生産されたアメ車。それを日本に輸入してるので当然、輸入車扱い。最近でいうところの英国で造ってるアヴェンシスみたいなモンでしょうかね。ともあれケンタッキー産ではフライドチキン以外にロクなモンが無いようで、このアバロンも酷い出来だったそうですね(笑)。なにせいい加減なアメリカ人がバドワイザー片手に組み立てた車ですから(←そんなワケありませんよ)つまらないトラブルが頻発したようで「これ本当にトヨタ車なのか?」と呆れてしまう程の出来だったとか。実際、ワタシは随分前にこのアバロンをトヨタ系ディーラーで見たのだけれど営業マンが「うーん、良い車なんですが・・・アメリカで生産してるんですよね・・・」と随分含みのある言い方をしてたのを記憶している。きっと営業マンの良心でこのクルマはヤメとけオーラを出してくれていたんでしょう(笑)。
 とにかくデカいクルマです。サイズ的にはクラウン並なんでしょうが、駆動方式がFFだからとにかく車内が広い。当時、センチュリーを除く全てのトヨタ車の中で最も広かったんだとか(当然セルシオより広い)。ワタシも実車を見たとき「広〜っ!」と感心してしまったもの。で、そんなデカいボディを引っ張るエンジンには1MZ-FE型のV6、3000ccを搭載。200psと29kgmの出力となっております。3000ccならもう10〜20馬力あっても良さそうだけど、まぁ、コレで必要十分なんでしょうね。細かいコトは気にするなよブラザー!、そんなクルマです・・・。
 このアバロンの良いトコはシンプルに尽きるコト。4枚ドアセダン+3000ccエンジン+広い車内=アバロンみたいな。単純明快。だからデザインもなにもあったもんじゃない。見ての通り全然特徴ない外観に、内装だって味も素っ気も無い。当時見ても新鮮味は無かったし、約10年ぶりに見た今でも新鮮味も懐かしさも無い。ってコトはそれだけ飽きのこないカタチだってことなんだ、と良いベクトルで解釈しておきましょう(笑)。「クルマなんて走れば良い」と思う人にはオススメですね。でも唯一の不安材料はメイド・イン・USAなことだけか。
 アバロンの後継車として同じくアメリカで生産された「プロナード」なるクルマが2000年に発売されるも、これもメリケン的な大雑把さがウケなかったようで、ほどなくして販売中止になってましたねぇ。ちなみにプロナードにはベンコラ仕様もあるそうで、一部ではマニアックな人気があるとか無いとか。




 どーにも、やっぱりメリケン嗜好が抜けないようで(苦笑)、やっぱりアメ車が好きだったりします。アメ車っていうと、最近ではHipHopな若者がダブダブの服を着てニット被ってエミネムの曲とかガンガン鳴らしながら走るイメージがあってどうにもアレなんですが(笑)、ワタシのアメ車嗜好は、どっちかっていうとジジイ路線というか。ほら、街中を走るアメ車を見ると、たまにノーマルで綺麗に保たれたデカいセダンに中小企業の経営者っぽい爺さんが嬉しそうにマターリ運転してる姿とか見かけるじゃない?いわゆる50年代の豊かな国アメリカに憧れたあの頃の少年たちが大きくなってお金持ちになった途端にキャデラックとかビューイックだとかのデカいセダンを買って乗り回すアレですよアレ(笑)。ワタシも趣味趣向的にはそうしたジジイ路線でのマターリとしたアメ車好きなんですけれどもね。だからDUBな20inchメッキホイールとか履いてPimpな路線に行ったりはしませんのであしからず。
 以前、自動車評論家の徳大寺有恒氏が「キャデラックは一流企業の社長さんから、ダウンタウンのギャングまでカバーしてしまう懐の深さが魅力なんだよ」みたいなコトを言ってたけど、まさにその通りですね。品よくもガラ悪くもなる、そんな感じ。
 前置きが長くなったケド、アメ車といえばキャデラック、キャデラックといえばセビルでしょう!1997年にフルモデルチェンジされたセビルは、全長が5mを超えるデカさ。さっすがに翌年日本に輸入されたモデルではバンパーがギリギリまで削られて、かろうじて5mの枠内に収まってはいるもののデカさには変わらない(ちなみに上記写真は米国モデルだからバンパーが無駄に長い)。そんなセビルのフラグシップモデルであるSTSは4600cc、DOHC V8エンジンを搭載した304馬力の高出力。日本での販売価格は吊るしの状態で600万円(!)ナリ。
 そんなセビルも中古車市場では50万円前後で買える昨今。ただし、ロクなタマは残っていませんけれども。




 ここまで来ると「オマエ、単に日本じゃマイナーな日産車が好きなダケのヒネクレ者じゃねーかよ!」とか突っ込み受けても反論できませんねぇ(苦笑)。そうです、ヒネクレ者です。だから好きなんです、日産クエスト(笑)。
 日産クエストとは、1993年に北米日産がフォードと提携をして、フォードのオハイオ工場で組み立てられたアメ車です。当時、日本メーカー各社も北米での現地生産を諸事情により進めてて、そんな中で生まれたのがクエストです。トヨタのアバロンだとかキャバ嬢リエ・・・じゃなかったキャバリエとかも同じような事情を背負って生まれた車ですよねぇ。クエストはコンポーネント自体は日産が供給し、組みあげダケがフォード工場で行われました。まぁ、コレでオハイオ州の工場勤務者の雇用が守られたというかナンというか。そんなワケでフォードでもマーキュリーブランドで「ヴィレッジャー」って名前で販売されました。マーキュリーはフォード内で「チョイ高級ブランド」なのでクエストよりは若干装備なども豪華目だったそうですが、基本的には殆ど同じだったようですね。
 当然、クエストは北米販売が念頭に置かれたクルマでしたが、まぁ、当時の”諸事情”ってヤツで日本にも僅かながら輸入され販売されていました。日本で並行輸入を請け負ったのはあのオーテックジャパン。そんなワケで一応、全国の日産ディーラーでも取り扱いをしていたようです。ただしカタログは英語のままだし、左ハンドル。さらに片側スライドドアは右側についていたという日本では有り得ない仕様。さらにこんなダメダメ仕様車が400万円弱で売られていたんだから、そりゃー売れるワケが無いってな(笑)。あっという間に日産ディーラーでは取り扱わなくなりました(それでも3年くらいは売っていたハズ)。ちなみにONIXでも並行輸入をしていたようですが、どっちにせよ殆どタマ数は無い。
 そんなクエストの3代目となるのが2001年にデヴューした上記写真のモデル。勿論、北米専用モデルです。この3代目になりオーテックの並行輸入は途絶え、ONIXだけがしつこく細々と売っていたモデルです。北米でクエストは結構好調なようで現在でもモデルチェンジを繰り返す人気車の1つとなっていますね。ともあれ、この3代目クエストはようやくマトモなミニバンになっていて、両側スライドドアになっていたりします。エンジンは3300ccのVG33つまりV6のSOHCエンジン。グレードは3つあって、GXE→SE→GLEの順でグレードアップし、このGLEは内装&装備も豪華なトップグレード。
 ワタシは生涯、ミニバンには乗らないと思っていますが、このクエストのようなアクの強いミニバンだったらチョット乗ってみたいなぁ〜って。日産エンブレムを外せば「え?どこのメーカーのクルマ??」と思われることウケあい。しかも3300ccのV6だからデロデロ〜って加速して旧型オデッセイとか高速道路の追い越し車線でチギるのね!(あ、でも峠道で後ろにオデッセイ・アブソリュートが見えたら素直に道譲りますので)。




 フェアレディZです。いわゆる「Z32」って言われるアレ。好きというかナンというか、なにせ前愛車でしたから(笑)。まぁ、とにかく頻繁に壊れた(&壊した)クルマでしたよ。でも未だにコレを超える強烈な魅力を持ったクルマには出会っていません。ワタシが好きなのは初期型と呼ばれるデヴュー当時の型です。この初期型の自然吸気エンジン(CZ32)の2by2(4座)モデルでホワイトパールが好きですな。ホワイトパールといっても初期型のソレは柔らかみのある真珠色で、最終型のような美しい純白とは少し趣がちがうけれど、ソコがまた良いんだわ。そんな初期型を買って、まずは前後タワーバーを装着しサイドシルには発泡ウレタン充填してボディを補強(そうしないとヤワでダメダメだから)。それでいて純正16inchタイヤでマターリと流すのがイイのさ。そして低い着座位置、戦闘機のようなクラスタースイッチ、低く唸るデュアルマフラー、トルクフルなV6エンジン、、、ああ、思い出したダケでも乗りたくなります。それくらい魅力的だったんですよ、このクルマは。
 自然吸気エンジンで230psをたたき出すVG30DEエンジンは粗暴な感じはあるものの、それもまた魅力。デロデロ〜って音たててグングン加速します。じゃあ直線番長かっていうと、さすが日産のFRだけあって峠道でも軽快なハンドリングをみせてくれます。2by2は4人乗るのは拷問だけれど、荷物を載せるには十分なスペースだし。オールマイティーなクルマだったと言えます。美しさと力強さと実用性を兼ね備えたクルマってそう多くは無いでしょう!