BSの当時のカタログ、パンフ、パーツリスト、雑誌の記事などいわゆるメモラビリアを紹介しています。この他にレアな資料お持ちの方ぜひ情報提供お待ちしております。

180TA1のカタログ

furuはずっとまたがってるのは若かりし頃の金井さんかと思っていました。実際金井さんがいちばんテストしたのがこのTA1だということだそうです。国内向けには180の名で売り出され、輸出向けには175ハリケーンで売られていました。シャーシ、エンジンのバランスがもっとも良いとされておりBSを代表する名車。国内向けカタログは希少。

180TA1のカタログ(つづき)
180TA1のカタログ見開き内側(つづき)
90系の総合カタログ

90、90ツーリング、90スポーツの3車種が見開きで紹介されています。国内はボディカラーはブラックとブルーメタリックの2色があったようですね。スポーツにタンクエンブレムがないのはこの後のGTRの出現を予感させます。スポーツがやっぱりかっこいいな〜

BS総合カタログ

チャンピオン3型、ホーマー、50、60、90系までのシングルモデルを網羅した総合カタログ。丁寧な諸元表もついています。

90系の総合カタログ
チャンピオンホーマーの三つ折りカタログ

ホーマーのリーフレットは何種類かみかけます。それだけBSサイドでも量販車種として力を入れてたんでしょうね。

チャンピオンホーマーの三つ折りカタログ、開いたところ(つづき)
チャンピオンシリーズのディーラー向けパーツカタログ

きちんとした製本です。本格的モーターサイクル販売に乗り出した当時の意気込みが伝わってきます。

90のチラシ(一枚もの両面)
チャンピオンホーマーのチラシ(一枚もの両面)

チャンピオンホーマー新車発売当時のチラシ。ということは1963年(昭和38年)の頃のものと思われます。自動遠心クラッチに3段変速を装備。ホンダのカブの向こうを張って売り出されたのですが、歴史は4ストカブに軍配を上げたんですね〜個人的には日常使いたい1台。どっかにないかな〜。

モーターサイクリスト誌付録 ブリヂストン90のすべて

BS90の諸元にはじまり、分解整備の仕方、部番の付いたパーツリストまでこれさえあればオッケーです。昔の付録は使利だな〜重宝します。

米1967年GTRの雑誌広告

性能面では抜きん出ていてもデザイン面でイマイチの感が拭い切れなかったBSのバイクも、ようやくGTRにきてカッコイイダロ〜という売り方をできるようになった気がします。(遅すぎ〜?)GTRのADデザインも赤ベースに赤いチェックの衣装を着た美女が不二子ちゃんよろしく誘っております。

米CYCLE誌1969年4月号より、GTRレーサー製作記

Gordon Jennings氏によるGTR改造の模様が詳しく書かれており、2003年の今GTRレーサー製作中のfuruにはとても興味深い記事でした。フレームはワンオフ、フロントはチェリアーニGPフォークにフォンタナブレーキ、リアはKawasakiA1-Rのドラムにコニのサス、などなど参考になります。でもGordonさん、GPフォークとフォンタナでお金使い過ぎちゃったからなかなかつらいよ...なんていってるところがfuruとも重なっていて昔も今も変わらないんだな〜とちょっとおかしかったです。

SR175,100Racer オーダーシート by Rockford

\`ハス簑4がプロダクションレーサーSR175、100のデビュー全米のディーラーに向けて配付したオーダーシート。175が545ドル、100が385ドルだったようです。コンプリートのまま残っていたということはこのディーラーでは注文しなかったということのようです。売り文句は前年のデイトナMike Garrettの駆る175road racerが見事勝利を修めたことのようで大々的に紹介されています。

350GTRの車体付属のオーナーズマニュアル

輸出専用車なので当然のことながら日本語版はありません。背表紙はカラーの配線図になっています。GTR/GTOを手に入れた当初非常に役に立ちました。IGNスイッチのスイッチングもこれがなければけっこう悩んだに違いありません。

1960年代当時の京橋のブリヂストン本社ビル。東京も当時は空が広いですね。

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