「ヤマトー、ヒカリー、タケルー。」

いつものパソコンルームで、太一が呼んでる。

「あいつらー。先行いきや。がったな」

愚痴を言いながらも太一も、デジタルワールドへ向かう太一が到着すると、怒鳴り声が聞こえる。

「ダークタワーを壊したほうがいいって、いってるじゃないか、タケル」

「そんな事するより、アルケニモンを倒した方がいいよ。お兄ちゃん。」

「ちょっとー、二人共―。・・あっお兄ちゃん。」

呆然と立ちすくんでいた、太一はヒカリの声で我に帰った。

その後ろで、ヤマトとタケルが今まで見せた事の無い顔で、にらみ合っていた。

「いったい、何がどうなってるんだ。」

太一は、険悪な二人を何とか抑えこみ理由を聞き出した。

「僕は、タワーを倒していたらきりが無いから、先にアルケニモンを倒そうって言ってるのに、お兄ちゃんが納得してくれないんだ。」

「そんな事分かってるけど、完全体になれないのに、どうやって倒すんだ。」

「やってみなくちゃ分かんないだろ。」

太一は、そんな会話を聞きながら、

「ヒカリはどうする。」

「私は、タワーを壊した方がいいと思う。」

それを聞いて太一は、

「じゃあ、俺とタケル、とヒカリとヤマトに分かれよう。」

それを聞いて、みんな分かれていった。

しかし、その前にヒカリが太一に「ありがとう」と言った事は、誰も知らない。



さて、二グループの分かれた後、太一達に大輔が、ヤマト達に京と伊織が合流した。

それと同じく、太一達にはアルケニモン、ヤマト達にはマミーモンが現れた。

<アグモン進化――グレイモン>

<ガブモン進化――ガルルモン>

<ブイモン、アーマー進化――、とどろく友情・ライドラモン>

<パタモン進化――、エンジェモン>

<テイルモン、アーマー進化――、ほほ笑みの光・ネフェルティモン>

子供たちは、進化をするが、完全体の二体に苦戦をする。その時、

「スパイキングフィニィシュ」

「賢―――。よっしゃあー。いくぜ。」

<ブイモン進化――エクスブイモン>

<エクスブイモンーー、スティングモン、ジョグレス進化――、パイルドラモン>

まばゆい光につつまれて、パイルドラモンが現れ、一撃で敵を追い払った。

「あれっ。何でみんなそろっているの。」

「本当だーー。」

「てゆーか、何で喧嘩してたんだろう?俺達・・。」

「さあーー?」

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

お ・ま ・ け

「なんで、もっと頑張らないの、マミーモン」

「ごめんよー。アルケニモン、・・・<はっ>

「どうしたの?マミーモン。」

「僕達がジョグレスすればいいんだ。」

「馬鹿言わないでヨーーこの馬鹿。」

・ ・ドカッ、バキッドスッ、グシュッ。・・

「ギャアーーーーー」

この叫び声は、デジタルワールド中に広がったそうだ。・・それも毎晩・・・

 

 


た顧問様から頂いた小説です。
何時も小説有難うございますねvv
なのに、私は今だにリクエスト小説を上げておりません。
本当に、ごめんなさい(><)
出来るだけ、早く上げられるように頑張りますです。はい…xx
こんなサイトですが、これからもよろしくお願いしますね。