オレのレシピ


    山男の山菜・漬物シリーズ

 ニシン漬け  大根鮭はさみ漬け   大根粕味噌漬け   ウドの粕味噌漬け  山男の山菜保存食    大根の酢漬け  白菜

の酢・醤油漬け
 キュウリのビール漬け  ウドの味噌漬け  ふきのとうとカツオ節の合わせ味噌  春の山菜テンプラ


独活の味噌いため    赤カブの漬け方      ワインの作り方



                                                            
     

                                                                           出来上がり!

にしん漬け

 (材 料 ・大根 小10本 キャベツ大5個  計15k    

      ・赤穂の天塩(大根15kg×3%=450g)   ・ニシン500g×2                    

 ・にんじん大1個              ・生姜12個      ・りんご3個          ・切スルメ1袋85g、

・きざみ昆布45g1袋           ・こうじ200g×3   ・輪切唐辛子2030

・新砂糖少々               ・ニンニク一切れ    ・1斗樽2個(1個はニンニク入り)

・漬物ビニール袋(1斗用)数枚

 (事前用意)

     ・大根はヒモで5本位結び、外で1週間程干す。雨や霜対策の時はカバーをかける。干した後、洗い、横半分に切り次に縦四半分に切り、4cm位のザク切り。

     ・キャベツは外側を捨て、四半分、シンを切り捨て更に半分に切り、手でほぐしてバラバラにする。

     ・大根とキャベツを漬物袋に入れて計量をして、2.5%〜3%の塩を用意しておく。

     ・リンゴは四半分に切り、ザク切り。

     ・ニンジンは細切れ機械で千切り状態。

     ・生姜はみじん切り。

     ・ニンニクは大根おろし的にしておく。

     ・ニシンは米のとぎ汁に1晩つけて、たわし等でウロコをとる。

     ・こうじはぬるま湯で23時間つけておく。

 (漬け方用意)

     ・事前用意した材料を、入れ物に入れて、順番に並べる。

     ・1斗樽に漬物袋を入れ、大根、キャベツ、リンゴ、ニンジン、生姜、ニシン、こうじ、塩、切スルメ、きざみ昆布、唐辛子を入れて、何度も繰り返す。最後に新砂糖とニンニクを振り掛ける(ニンニク入りは1樽)。

     ・袋を閉じて、中蓋を置き、水が上がるまで(1〜3日)20kgの重し、

      その後は10kgにして、3週間で、ウ・マ・イ!!

 (甘い時、しょっぱい時対策)

     ・甘いときは当然、塩を少しづつ入れる。しょっぱい時はキャベツを刻み、何層かに挟み込み、1週間ほど様子を見る。網の袋に卵の殻やホタテの殻を入れるのも良い。

     ・水は捨てない。あふれる場合は適当に捨てる。

 (所要時間)買物に1〜2時間、漬け終わるまで4時間。 山男も忙しいのだ!


 材料費 (4種類)

 ・新巻鮭2.5kg(大根の鮭はさみ漬け用)  1480円            ・新砂糖              178     

 ・身欠きにしん 2袋        1400円             ・大根()10本 (小)30本  2600            

 ・漬けもの味噌(マルハチ)1.5kg詰2袋 400円             ・キャベツ中 5個×150円     750      

 ・酒かす(灘盛)2kg 2袋       1000円              ・切スルメ 1袋  2袋         800               

 ・中ザラ糖1kg 2袋        800円             ・キザミ昆布 1袋 2袋      400円                     

 ・赤穂の天塩            500円             ・生姜 1袋(中国産)       198    

 ・ニンジン             100円             ・リンゴ  3個          600  

・唐辛子(輪切り)50g         158円              ・麹    5袋(1個200g)    1000円    合計12,400円

                                                                                                                                                                                    トホホッ、財布が風邪を引く!!


 

 ◆大根鮭はさみ漬け

                    

   1.包丁を磨いで      2。半冷凍の鮭を切る     3.大根を切る       4.大根にはさむ           5.樽に並べる       6. 重し           7.完成品

 (材料) ・荒巻鮭(または甘塩鮭2.5kg+半身1 )  半解凍(切り易い)し、3枚におろす、 4cm四方にそぎ切り(2)、200枚。包丁をとぐ(1)。

      ・干し大根(大)10本、13kg。 1〜1.5cmに輪切り(3)、真中に切り目入れる、200枚。  ・切り昆布と切りスルメ 1袋
      ・ニンジン 2本 千切り             ・キュウリ4本 薄く輪切り              ・生しょうが 大1個  千切り
      ・トウガラシ輪切り種無し 大さじ3       ・コウジ(200g) 2袋 ぬるま湯で2時間      ・赤穂の塩  大根13kg×2.5〜3%=325g(
       荒巻鮭が塩分あるので今回は2.5パーセント)
      ・ムスメ印「酢の元」 約180ml        ・酒とみりん   コップ半分ずつ          ・味の素  大さじ3

  (準備)  ・大根を輪切りにする。大根をまな板に横に置き、向こう側とこちら側に割り箸を平行に置く。大根を1〜1.5cmに切るが、割り箸がある 

          ので全 部が切れない。1〜1.5cmの真ん中にも切れ目を入れて鮭を挟むようにしておく。最後に1枚ずつ切り離す(3)。1週間程塩1%
          (大根 13kg×1%=130g)で荒付けする。重し5kg程度。漬ける時は大根の水を切る。
          ・本漬けする日に、荒巻鮭のそぎ切りを平らに並べて、ボールに入れた酢の元を手にひたして鮭を占めておく。
          ・薬味とするニンジン・キュウリ・切り昆布・生生姜・トウガラシ・麹・酒・みりん・味の素・切りスルメをボールに混ぜておく。  (全て段取り
          八分で成功する)

 (いざ本番)
      ・漬物樽(1斗樽)に漬物用ビニール袋を入れる。
      ・荒漬け大根の水を切った大根1枚1枚に、切れ目を開き、酢で占めた鮭と薬味を乗せて閉じる(4)。(塩味確認のため1枚食べてみる)
      ・樽に隙間なく並べ、何層にも並べる。味見の結果、甘ければ残りの塩1.5パーセント195gを1層毎に振り入れる(5)
      ・落し蓋をして、1昼夜程度5kgの重しをする(なじむように)。翌日から10kg程度の重しをする(6)。
      ・2週間程度からベリーグッド(7)!!
                                                                                                                                                                                            
                                                                               (提供は妹:幸子さま)


大根粕味噌漬け
  
                            

                                      完成品ですッ。

 
(材料)
      ・大根(小) 20本  外で風干し。
      ・漬物味噌 1.5kg
      ・酒 粕   2.0kg
      ・中ザラ糖  0.5kg

      ・ミリン    適当量
      ・塩   大根の重量の1%
      ・1斗樽と1斗用漬物ビニール袋
 (準備)
      ・干し大根を横3等分(10cm程度)に切り、更に縦半分に切る。
      ・荒漬け:1斗樽にビニール袋をひき大根を並べて入れ、大根の重量の1%程度の塩を用意し振り、何層かに漬ける。重しを20kg、2日程度、水が上がる。
      ・荒漬けの大根を取り出し、水けををとる。
      ・漬物味噌1袋1.5kg、酒粕2.0kg、中ザラ糖0.5kg、ミリンをボールにいれて合わせ、一晩おくと中ザラ糖が溶けてちょうどよい。
 (本番で〜す)
      ・1斗樽にビニールを入れ、大根を並べいれて、その上に合わせ粕・味噌をのせていく。繰り返す。
      ・ビニールを閉じて、中蓋をし、重しを20kgにして完了。水が上がると重し10kgにして、2週間頃からベリーグッド!!  水は捨てない。



ウドの塩漬け&ウドの粕・味噌漬け

                               
                                  できたゾ〜!!

                          
                                1.荒漬けの入れ物                      2.二度目の樽        

  (材料)
      1.ウド 例年6月上旬、ウド取りツアーを開催し和気あいあいの年間行事。 土・泥・根の不要なものを除去して1回目の入れ
       物に塩付け。ウドは長く硬いので樽は不向き。横52cm、縦
40cm、高さ58cmの道具箱(ホーマックで3,000円程度)(1)を使
       用。 ウドを並べてその上に塩を真っ白で見えないほどかける。繰り返す。重し20kg

      2.塩  5kg (安いものでOK)
      3.漬物味噌 1.5kg、  酒粕2.0kg   中ザラ糖1kg

  

  (準備)
      1.ウドは例年2〜3度取りに行く。酢味噌和え、キンビラ、てんぷら等、近所へ旬のおすそ分けで忙しい。取っては(1)の四角
       樽へ、水が上がりしんなりしたら(2)の丸樽へ塩漬け、重し10kg。

      2.粕・味噌漬けする量のウド(1斗樽)を水だしする。 3〜4日間、1日3〜4回水を替えて行う。味を見ながら、多少塩分を残
       す。香りと味が無くなるので湯は絶対使わない。水出ししたウドで酢味噌和え、キンピラにも使える。(風味と香りがバッチリ
       ある)

      3・ボールに味噌・粕・ザラ糖(少量の湯で溶かし)を合わせておく。 

 
      (さてお立会い、本番ですぞ!)

      1.1斗樽にビニールをいれ、ウドを平らに並べ合わせ味噌を乗せる。繰り返す。
      2・ビ二ール袋を閉じて、中蓋をし、重しを20kg、水が上がると10kgにして20日過ぎ頃から食べられる。お好みで皮をむいて、マ
       ヨネーズで食してもこれは美味なり。 


                                          山男の山菜保存食                                             

◇ふきの塩漬けと料理

   ・フキを塩漬けにしておく。
   ・食べる分を出し、お湯で洗う。
   ・熱湯に15〜20分煮る。煮すぎると柔らかくなりすぎ旨くない。
   ・皮をむいて水につけておく。(塩漬けの時に、頭の部分を少しむきかけにしておくと楽と言う)
   ・料理方法
    1.身欠きにしん、厚揚げてんぷら、サンマのカンヅメ、シーチキン等でフキを大きくまたは細く切り、砂糖・醤油・ミリン・紹興酒等で煮る。
    2.油炒め
    3.味噌汁の具


◇竹の子(北海道は笹の子)

   ・2Lのペットポトルに竹の子を入り口から刺すように入れてゆく。塩をたっぷり、水と入れて、入り口まで一杯に塩でふさぎふたをして保存。
   ・塩抜き: 水にフキを入れ、呼び塩に塩をひとつまみ。3〜4時間に1度水を替えて1日半繰り返す。
   ・お好みで食べるゾッ!!


◇行者ニンニク                                                       

                麺つゆで冷凍の行者ニンニク

   4月中旬〜下旬、道南地区に山菜ツアーを2〜3度挙行。                                                                                                                 
   ・不純物を取り水洗い、熱湯に15〜30秒で取り出し、水につけ、水切りしておく。
   ・麺つゆに水切りしたものを1晩漬けておく。漬けすぎるとしよっぱい。
   ・行者ニンニクだけを1回分ずつ、ジッパーつきの袋に入れる。多少麺つゆを入れて平らにして冷凍する。
   ・食べる時は皿に取り出し、解答させてすぐ食べられる。
   ・生のままでみじん切り程度に切り、コーヒーの空き瓶に入れて、醤油を入れて保存。匂い・味は生のまま。チャーハン、酒のつまみ、御飯にかけて
    これは美味!
   ・食べ方その他: おひたし、酢味噌和え、卵とじ、ジンギスカン、味噌汁。


◇こごみ                                                            

                   冷凍のこごみ

   ・4月中旬、行者ニンニクより1週間ほど遅れて取れる。                                                                                                             
   ・ごみを取り、塩少々入れ熱湯に30秒程度、水洗いし、1回分づつジッパー付袋に入れ冷凍。
   ・食べ方: 油炒め〜ごま油等に醤油・みりん・一味・砂糖で味付け、火を止めてから最後にカツオ節を振りかける。ゴマ和え。
    マヨネーズ和え。味噌汁の具等。


大根の酢漬け

毎年たくさん作っても、すぐなくなる漬物。

作り方は、大根を計ってしまえば、後はコップで材料を入れていくだけなので簡単。


材料  
 

大根15キロ
酢  3合(540cc)
塩  2合(360cc)
砂糖  一袋(1キロ)
リンゴ 2個(いちょう切りに)
柿の皮(甘みと香りが付く)

作り方

@大根は皮をむいて、太いものは二つ割にします。

A全部をつける容器に並べ、上から調味料も全ていれ
(順番は問わず。どんどん入れる)

ビニールを乗せて足踏みしてなじませる。

B重石(大根の倍の重さ:水が上がると半分)を乗せて約1週間で食べられます。


白菜酢・醤油漬

  白菜10kg(大4個位)

  砂糖1kg(中ザラ糖)

  500ml(穀物糖等安いのでよい)

  醤油1800mlの割合で漬けます。

白菜は四等分縦割りに切って、更に根元が硬いので、味がしみるように、切込みを入れておき2日ほど陰干し。

中ザラ糖は溶けにくいので、お湯を少しいれ鍋で弱火で煮て、溶かしておく。

漬けるとき外側の部分ははがして、切り口を上になるように、タルの中で切り株を交互おいて漬けたらいいようです。

1週間で漬かるようですが味見をして食べてください。

重しは他と同様。

大根酢漬け(キノコ QEEN のレシピ)

  大根10kg

  砂糖1kg(中ザラ糖)

  500ml(安いのでよい)

  250g

大根は皮をむいて漬けます。太いのは縦4分の1に切って、細いのならソのままで、長さは漬けやすいように適当に切って漬けてください。

2週間ぐらいで漬かると思います。


キュウリのビール漬け

  キュウリ5Kg、砂糖800g、塩80g、ビール700cc、洋がらし(チューブ)2本  重しをして5日目からOK!  (標津町のスナック・ママより伝授)


◇ウドの味噌付け

 
ウドの皮をむいて、熱湯でさっとゆでる。冷まし水切り。
 味噌、みりん、ザラメを適宜に合わせて、ウドを漬ける。4〜5日でOK!                       (LEC土井さん提供)


ふきのとうとカツオ節の合わせ味噌

 ふきのとうを小さく切り刻む、カツオ節、味噌に合わせて、ラップに1回分づつ包み、冷凍保存。食べる時は湯をかけるだけで、春を感じる。 (郡山 の校長先生提供)

春の天麩羅

 ふきのとうを刻む、シラスを混ぜて、テンプラ粉につけて一口大に揚げる。食べる時はその上に大根おろしをのせて食べる。(校長先生提供)

ウドの味噌いため

 独活の皮をむき、茹でないで、油炒め。調味料として、味噌、みりんで合わせる。(校長先生提供)

◇ 赤カブの漬け方

 赤カブ(5kg程度)は大きなものは半分に切り、皮は向かない。さらに薄く切る。 荒漬けは塩2%で重し20KGで3〜4日。
 水分を切る。
 中ザラ糖200gを鍋で沸騰させ溶かし、冷ましておく。酢200g程度。
 漬物袋にすべて入れて、閉じる。