ベトナム旅行


 2004年12月21日〜24日、国際線客室乗務員の多くが、世界の食べ物美味しい国でトップクラスに選ぶベトナム料理を
 食べに小旅行した。費用76,000円也。行き先はベトナム最大の都市ホーチーミン市。

 ベトナム首都:ハノイ
 人 口 :84百万人
 通 貨 :ドン 100円=1万5千ドン
 国民の平均給与: 2004年現在=5万円
 バイク台数:25万台
 宗教 :仏教(80%)
 市民の生活 :車は日本のトヨタ、日産、ホンダの中古車が目立つ。
  電化製品の普及率、テレビ55%、冷蔵庫・洗濯機40%、エアコンは殆どない。エアコンがないので、料理は 熱くて殆ど作らないで外食をする。 
 テレビが買えないので、1年分の年収5万円もする中古バイクをローンで購入し 、家族4人が全員1台のバイクに乗り、涼しくなる夜中まで市内を
 走り回る。

 ベトナム戦争とは?
    1960年〜1975年までベトナムの地で繰り広げられた、南ベトナムと北ベトナムとの武力衝突。
    しかし、戦争の実体は南ベトナムを支援したアメリカと北ベトナムを支援したソ連、中国との政治戦略的な戦争。
    結果は北ベトナム側の勝利に終わり、アメリカは撤退を余儀なくさせられた。アメリカは6万人の犠牲者、南北ベトナムは200万人の犠牲者
                             を出した。
                             問題なのは、大量に空中散布された枯葉剤の後遺症が現在でも残っている。                                                        
                             「ベトコン」というゲリラ戦争で、アメリカ兵は恐れおののき軍隊の士気が上 がらず、結果的に撤退することになる。


    
           道路がバイクで埋め尽くされる。横断するには勇気が必要。北京の自転車が多いのと似ている。               宿泊のサイゴンホテル



    
 アメリカ兵が恐れたベトコンの落とし穴。下から長い釘が無数。 隠れ通路、アメリカ兵は大きくては入れない。4層にもある。 アメリカの廃棄戦争機器 枯葉剤による奇形児


        
ベトナム料理は日本人には全て美味しい。魚料理が特に美味しい。勿論麺類も。魚の空揚げがこれまた美味しく、魚は皿の上に立てられており、向こう側とこちら側で食べる(右はし)。


          
                                                     南国の花、ランが多い。


     
                                        メコンデルタ観光。    ベトナム女性の船頭さん。    南国の果物はどれも美味。


            

   土産物売り場、ベトナム人形。                    茶碗の絵柄が美しい。          小さな歌手?と7人姉妹による合唱、チップで生活。