2005 筑波決戦笑細 後編

3本目の走行が終わり、総合結果が出ないまま撤収準備を始める参加者達。まったりと倒れるヒトや二日酔いで倒れるヒトもいる(笑)。テルテル坊主効果の強い日差しを浴びて心地良い汗がじわりと滲む。

そして注目の結果は? 前半をSクラス、後半をRクラスとしてまとめてみました。

# 走行写真撮影: F氏 / Canon EOS-5D / EF 35-350mm F3.5-5.6L
# 静止写真撮影: オレ / Canon EOS-10D / EF 17-85mm F4-5.6IS


トップタイムはやっぱりこのヒト、あきやま号の 06秒205 だ。前評判通りにキッチリ決めてくれた。目標だった5秒台には届かなかったが、ついに念願の優勝ぉぉぉぉぉっ! ベニヤ板のアンダーカバーがダウフォースを生んだのかっ?


2位は飲茶号の1本目、06秒667 。 1年ブリに自己ベストタイム更新! ノーマルエンジンでこのタイムは変態?(笑) ストーレトも異様に速いのはナゼだ?(^^;


そして3位を死守したのはFire号の 07秒384! 結局、1本目のタイムがそのまま記録となった。目標だった6秒台にあと一歩届かなかった(ioi) 2本目のエジントラブルが悔やまれるが、タイムが出なかったのはドライバのせい、クルマもタイヤも過去最高レベルだった。 ストレートスピードはトップレベルだった。なのにタイムが出てないのはドライバのせいだね(ioi)


4位は大市民号の 07秒539 。「クルマもドライビングも悪くなかったハズなのにナゼFire号に負けたのか解らない」と本人は首をかしげる(笑) わはは、勝ったぜっ!


Sクラス5位は てっしー号の 8秒294。今年もトップタイムから2秒落ちという定位置に収まる(笑)。540Sの幻影と55Sはシンクロしたのか?


Sクラス6位は 茶太郎@長岡の 8秒390。今年もウイング無し車のトップタイムを記録! 超軽量車に謎のエンジンで6位をゲット


Sクラス7位はアシダ号の 8秒585。中部関西連盟の秘密兵器、強力な2リッタエンジン搭載。ウイング無し&筑波初走行でこのタイムは快挙か? 3本目では最終コーナをオーバラン‘クラッシュするほどの気合を見せた。初めての筑波でパワーを持て余したか?


Sクラス8位は 長岡勢の60Hz号、9秒119。筑波初走行&バナナKONIでこのタイムは素晴らしい。来年はASAを入れて7秒台が目標か?!


Sクラス9位は 山”光”号の 9秒578。


Sクラス10位 Liquidfinger号の 10秒123。中部勢から決戦初参加。


Sクラス11位は わっし号 11秒545。乗り換えたばかりの慣れないクルマで苦戦か?



以下、ラジアルクラスの結果。今年のラジアルクラスは熱いぜっ!


Rクラス優勝は いしざか号の 8秒166!!! Rクラスのノーマルエンジンでこのタイムは脅威的! このヒトも変態レベルです(笑)。N0チャンピンはやはり速かった。Sタイヤ勢を抑えて総合でも5位に食い込むっ。このヒトがSタイヤを履いたら一体何秒出るのか?!


Rクラス2位は タナボタ号の 8秒865。 カーペットを剥がしてドアを切断してまで軽量化した下品なクルマでRクラス2位(総合9位)に食い込む。ラジアルではコースアウト王になるだろうと読んでいたが、やはり期待は裏切らなかったっ! 1ヘア立ち上がりでフロントからクラッシュ!(笑) ラジアルでもダート走行WRC仕様!


Rクラス3位は 青年部2号の 9秒494。NA8のN0仕様で9秒台は十分過ぎる! 総合でも11位に食い込む。


Rクラス4位は ドラゴン高橋号の 9秒566。このヒトも1ヘアでフロントからクラッシュ! 総合12位


Rクラス5位は長岡勢唯一のRクラス参加、友人T号の 9秒723。今年はニトロは非搭載。 優勢なネオバ勢にディレッツァで挑む。 ウイングを外してきたのは失敗か? 朝まで飲んでた最悪の体調で倒れるように走る(笑)。目標タイムに2歩及ばず。来年は飲まずに寝るべし(笑)。


Rクラス6位は ウェーバRS号の 9秒738。 完全なN0仕様ではほぼ限界のタイムか?


Rクラス7位は マチルダ号の 9秒767。準備不足ながらN0仕様で10秒を切ったのはさすが。Sタイヤ+軽量化の仕様だった去年は6秒台を記録しているので、「N0+ラジアル」と「Sタイヤ+軽量化」の差って3秒も有るのか?(^^; N0コースレコードホルダーの走りも筑波決戦では霞むのか?


Rクラス8位は サイト@青年部4号の 10秒503。N0仕様。なぜか帰りの首都高湾岸線の路肩に停まっているのを目撃しました(笑) 電装系トラブルで首都高でリタイヤ?(笑)



Rクラス9位は Iさじ号の10秒637。 ナラシが終わったばかりのNCで無理矢理走る。ブレーキングもコーナリングもヨレヨレのヨタヨタになってた(^^; ノーマルにダウンバネを入れただけでも10秒出ちゃうとはいえ、その動きはデンジャラス。近付きたくないクルマNo1でした(笑)。 ダンロップコーナの先でコースアウトしてたみたい。目標だった9秒台には1歩及ばず。


Rクラス10位はズコ号の 10秒923。ノーマル1028にラジアルでこのタイムは十分過ぎるくらいに速いぞ。また今年もクラッシュしてたみたいだけど、本人はいつも嬉しそうなのはナゼだ?(笑)


Rクラス11位は ひらの号の 11秒212。 少数派のダンロップ ディレッツァを装着。ネオバ勢を相手に苦戦か? とは言え、ノーマルエンジンのNB1で11秒は速い。


Rクラス12位は 高橋@NB赤号の 11秒842。


K庭号は計測機のエラーにより残念ながらタイム不明(^^;;;;;

ダラダラと全員の結果を書いてしまった。ノーマルエンジンでラジアルの遅いクルマでも11秒なわけで、ロドスタの走行会としては異常なハイレベル。みんな接戦でそれぞれが思いっきり走って楽しめたと思う。去年は15位までの結果を書いたのみだったが、今年は15位で切る事が出来ず、全員を紹介してしまった。それだけ接戦だったって事。

Sクラスはほぼ予想通りの結果。上位4台が接戦になると読んでいたのだが、まさにその通りになった。私は目標の6秒台に届かなかったが、大市民氏に完璧に勝利したので良しとしよう(笑)。今年は途中でセッティングを変更する必要も無く、クルマもタイヤもノープロブレムだった。6秒台に届かなかったのは私のドライビングのせい。A048の特性を掴みきれず、最終コーナを攻め切れなかった。来年へ向けての課題は最終コーナのライン取りとアクセルONのタイミングだな。

Rクラスは大混戦。優勝は予想通りいしざかチャンピオンだったわけだが、予想もしなかったのはタナボタ号の2位。ネジ伏せるようなタナボタ氏のドライビングでRタイヤではファストインコースアウトになるだけだと読んでいたのだが?(笑) 意外にもタイムを出してしまったのはナゼだ? チューンドNAがラジアルでどんなタイムを出すのかと期待していたわけだが、 タナボタ号がタイムを出したが、長岡勢の友人Tは二日酔いで撃沈(笑)。

注目のNCだが、かなり乗り難そうに見えた。ブレーキングでヨタヨタ蛇行、コーナリング中もまったく読めない唐突な動きでリバースステア、オーバステアでカウンタを当ててるかと思うと急激にグリップを回復したりしてヨレヨレのヨタヨタに蛇行してるような感じ。いくらノーマルダンパだとは言え、NA6のノーマルは遅いけどもっとちゃんと走ったと思うんだけどなぁ。ま、逆に言えばあんなヨタヨタでも10秒出ちゃうんだからスゴイのか? ノーマルのNA6だったら16秒くらいだモンな(^^;; LSDとダンパを入れればラジアルで9秒台はすぐにでも出そう?

このNCを含めたラジアルクラスの11秒前後のあたりがかなりの混戦で激しいバトルが有ったようで、とても楽しかったらしい。これもタイム順に出走する筑波決戦ならではの楽しみだ。


恒例のモナーク(筑波サーキット前のレストラン)駐車場に集まった参加者達。昼食&表彰式だ。昼食や懇談を楽しみ、表彰式や景品交換会が行われる。そして全員が今後の課題と来年への思いを胸にサーキットを後にする...







くっそっ〜っ! あきやま号っ、いつか撃沈してやるぜっ!!!

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