間瀬サーキット耐久レース
06.06.24

我々がエントリーしたのはこちらのN-ZERO耐久レースだ。1500ccクラスに特別認定車両としてロドスタで参加できる事になったので、ステージ主導で我々のチームが結成された。1500ccクラスでブッチ切りのシビックVT-iにストップかけるべく、我々のロドスタはかなりテキトーに製作されたっ!(笑) 前回のシェイクダウンではいきなり第1戦のトップタイムに相当する好タイムを記録。 意外なほどのロドスタの速さに主催者が焦るほど。 特別認定車両としてロドスタが参戦できる事になった第2戦はロドスタが4台ほど参加するらしい。 負けられねー。シビックに負けるよりロドスタに負ける方が悔しいじゃないか! 気合が入るってモンだぜ。



なんと! 我々のチームは2台積み積載車を生かしてTカーまで持ち込んだ。つか、部品取り用の車両を丸ごと1台(笑)。役に立たない事を祈る(^^;


シェイクダウンの時とは大きく変わったマシン。冷却対策でフロントカウルを交換、大型ラジエタに交換。


サポートが悪くてイマイチだった松田速度バケットシートから、JOY-FAST
オリジナルバケットシートに変更。


ビール監督兼チーム監督が用意したピットとの通信用秘密兵器がコレ。無線通信が可能だ。(え?)


30分のフリー走行が始まった。3名のドライバがそれぞれ数週ほど走り、タイヤ空気圧のチェックやシート合わせ、フィーリングチェックを行う。

他チームのマシンは、シビック、CR-X、スターレット、マーチ、サイの巣、110レビン、ロドスタ、など。フリー走行から熱くなってコースアウトする車も続出。火花とか泥とかいろいろ飛んでいた。

ウチのチームは、各ドライバとも耐久号の走りには大満足。このままナニもしなくても良い。ブレーキも足もまったく問題無い。回りのクルマがブレーキが焼ける臭いを放つ中、我々のマシンはブレーキも余裕たっぷり。足は筑波仕様のASA足にラジアルなわけだが、テキトーに合わせた減衰調整が見事に的中。素晴らしい走りだった。

そして、我々のチームは16秒台を記録し、いきなり二番時計! トップはシビックの15秒台、2位がウチの16秒台、3位以下は18秒とか20秒だ。もちろんロドスタの中ではトップタイムだ。シェイクダウンの時には15秒台も出ていたので、レースになればトップに絡める。表彰台どころか優勝も夢ではない!?

うおーっ、これは面白くなって来たぞっ!(^o^) 次は予選だっ! ポールポジションも狙えるか?

.

.

.

.

...はて?

.

.

.

...んーっと....

.

.

...え〜っと....


いやぁ〜、海は良いですねぇ。


ん?


決勝レース? え? (^^;;;;;;

いや、別にリタイヤしたわけではなく...実は、N-ZERO耐久の前のタイムアタッククラスで大きな事故が発生。Zコーナ進入でコントロールを失ったS2000がコースアウト、タイヤバリヤ、コンクリートウォール、転倒、竿立ち、となったようで、ドライバは救急車で運ばれた。その後のドライバの詳細は不明なのだが、主催者側の判断で今回のレースはN1クラスも含めて全て中止となった。N-ZERO耐久の第三戦は9月なのだが、第ニ戦は仕切り直しで別の日程でやるとの事。

というわけで、我々のレースは午前中で終了。バーベQ部隊となって浜に行ったわけである。大量に余った時間を海辺でのんびりと過ごした。

まぁ、また次のレースが有るさ。次回に期待してください。 ん? オレのASA足とバケットシートその他って、ずーっと耐久号に付いたままになるのかな?(^^;

最後に、クラッシュしたS2000のドライバが無事に回復し、また元気に戻ってくる事を祈ります。

06.06.29 追記
クラッシュしたドライバは意識不明の状態が続いていましたが、5日後に無事に意識が戻りました。本当に良かった。

.